短信要約
1. 要点(3行)
- 大幅減益の着地: 売上収益は40.07億円(前年同期比4.1%減)と微減に留まるも、DX事業の大型案件剥落や先行投資が響き、営業利益は5,600万円(同84.8%減)と極めて厳しい着地。
- TCG事業の躍進と投資: 旧EC事業を「TCG事業」へ名称変更。トレーディングカード市場の活況により12月には過去最高売上を更新したが、システム改修等のコスト増でセグメント利益は9.2%減と利益面では苦戦。
- 通期計画への不透明感: 営業利益の通期進捗率は8.9%と著しく低く、下期に極端な利益偏重の計画となっている。現時点で予想は据え置いているが、目標達成へのハードルは極めて高い。
2. 直近の業績と進捗率
2026年6月期 第2四半期(中間期)の連結業績は以下の通りです。
- 売上収益: 40.07億円(前年同期比4.1%減、通期計画88.0億円に対し進捗率45.5%)
- 営業利益: 0.56億円(同84.8%減、通期計画6.3億円に対し進捗率8.9%)
- 親会社の所有者に帰属する中間利益: 0.14億円(同95.9%減、通期計画4.1億円に対し進捗率3.4%)
勢いの変化: 前年同期はIFRSベースで営業利益3.74億円を計上しており、今期は利益面で急減速しています。売上高の進捗は概ね例年並み(前年同期47.5%)ですが、利益進捗が10%を切る異常に低い水準にあり、計画達成には下期の大幅な利益積み増しが不可欠です。
3. セグメント別のモメンタム
- DX事業(減速): 売上収益21.79億円(12.1%減)、利益0.99億円(77.0%減)。WEBサービスの一時売上減少やシステム保守案件の月額減額が直撃。国策関連のシステム開発への先行投資負担も重く、モメンタムは大幅に低下しています。
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プランをアップグレード進捗詳細
今期累計実績
2025-07 〜 2025-12
| 項目 | 当期 | 前年比 | 前年同期 2024-07 〜 2024-12 |
|---|---|---|---|
| 売上高 | 40.1億円 | -4.1% | 41.8億円 |
| 営業利益 | 56,000,000円 | -84.8% | 3.7億円 |
通期予想
2025-07 〜 2026-06
| 項目 | 予想 | 前年比(予想) |
|---|---|---|
| 売上高 | 88.0億円 | +7.6% |
| 営業利益 | 6.3億円 | -16.2% |
配当
| 時期 | 前期(実績) | 当期 |
|---|---|---|
| 中間 | 8円 | 8.5円 |
| 期末 | 8.5円 | 8.5円 予想 |
| 年間合計 | 16.5円 | 17円 予想 |