短信要約
1. 要点(3行)
- 利益の大幅増益と高進捗: 継続事業の営業利益が前年同期比24.4%増、親会社帰属の四半期利益は米国事業売却に伴う利益計上で同88.5%増と極めて好調。
- 米国事業の切り離し完了: 2024年4月に米国事業(SAH等)の譲渡を完了し、国内ジェネリック医薬品事業へ経営資源を集中させる構造改革が結実。
- 国内供給体制の強化と信頼回復: 九州工場の不適切試験に対する行政処分からの信頼回復を図る一方、第二九州工場の新棟竣工により年間250億錠体制への整備が加速。
2. 直近の業績と進捗率
2025年3月期第3四半期(累計)の連結業績は以下の通りです。
- 売上収益: 1,432億円(前年同期比 5.3%増)
- 営業利益: 214億円(同 24.4%増)
- 税引前利益: 208億円(同 22.2%増)
- 親会社の所有者に帰属する四半期利益: 254億円(同 88.5%増)
【通期計画に対する進捗率】
- 売上収益: 77.9%(前年同期 73.9%)
- 営業利益: 91.0%(前年同期 92.8%)
- 親会社帰属利益: 96.4%(前年同期 98.5%) 通期計画に対する利益進捗率は既に9割を超えており、極めて順調です。前年同期と比較しても、米国事業の非継続事業分類により収益構造がクリーンになったことで、実質的な稼ぐ力が向上しています。
3. セグメント別のモメンタム
米国事業の売却により、現在は「医薬品等の製造及び販売」の単一セグメントとなっています。
- 「勢い」のある領域: 中枢神経系用薬(195億円、同2.4%増)、その他の代謝性医薬品(156億円、同11.5%増)、抗生物質製剤(84億円、同19.3%増)などが力強く成長しています。特に新製品の『リバーロキサバン』等の薬価収載が寄与しています。
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プランをアップグレード進捗詳細
今期累計実績
2024-04 〜 2024-12
| 項目 | 当期 | 前年比 | 前年同期 2023-04 〜 2023-12 |
|---|---|---|---|
| 売上高 | 1432.1億円 | +5.3% | 1360.6億円 |
| 営業利益 | 214.7億円 | +24.4% | 172.6億円 |
通期予想
2024-04 〜 2025-03
| 項目 | 予想 | 前年比(予想) |
|---|---|---|
| 売上高 | 1839.0億円 | +4.0% |
| 営業利益 | 236.0億円 | +26.7% |
配当
| 時期 | 前期(実績) | 当期 |
|---|---|---|
| 中間 | 65円 | 78円 |
| 期末 | 65円 | 27円 予想 |
| 年間合計 | 130円 | — |