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ティムス

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4891 グロース

株式会社ティムスは、東京農工大学の蓮見惠司教授による研究成果を基盤とした、創薬型バイオベンチャー企業です。主に可溶性エポキシドヒドロラーゼ(sEH)を標的とした「SMTP化合物群」の研究開発を行っています。

  • 主要製品・パイプライン: リードパイプラインの「TMS-007(JX10)」は、血栓溶解作用と抗炎症作用を併せ持つ急性期脳梗塞治療薬候補です。その他、急性腎障害(AKI)を対象とする「TMS-008」や高血圧治療薬「JX09」などを保有しています。
  • 主要顧客・提携先: 現在、自社での製品販売はなく、製薬会社への導出(ライセンスアウト)モデルを採用しています。主要な提携先はCORXEL(旧Ji Xing Pharmaceuticals)であり、TMS-007のグローバル開発権を導出しています。
  • 競合環境: 急性期脳梗塞領域では、唯一の承認薬であるt-PA(アルテプラーゼ等)が競合となりますが、TMS-007はt-PAよりも長い発症後投与可能枠(4.5時間を超える投与)と高い安全性を強みとして差別化を図っています。

市場ポジション

グロース市場 / 医薬品

市場内 業種内

最新の有価証券報告書サマリー

出典:有価証券報告書(2025-12 期末、2026-03-30 提出)

収益性

営業利益率

-35.8%

≧10%が優良

ROA

-23.6%

≧5%が優良

ROE

-25.6%

≧10%が優良

ROIC

-17.6%

≧7%が優良

成長性

売上高成長率

≧10%が優良

営業利益成長率

≧10%が優良

EPS成長率

≧10%が優良

3行解説

  1. 主力のTMS-007が提携先CORXEL主導でグローバル第Ⅱ/Ⅲ相臨床試験(ORION)を開始し、日本国内でも治験計画を提出するなど開発が大きく進展した。
  2. 決算期変更に伴う10ヶ月間の変則決算により営業収益は0円となり、研究開発費4.56億円等の先行投資により7.16億円の当期純損失を計上した。
  3. 資金面では第10回新株予約権の行使により約6.5億円を調達し、自己資本比率95.5%と極めて高い財務健全性を維持しつつ開発資金を確保している。

最新の決算短信サマリー

出典:決算短信( 2025-12 通期 、2026-02-13 15:30 提出)

進捗

※ 通期業績予想は非開示(実績のみ表示)

1Q
営業利益
-22.9%
売上高
2Q
営業利益
-4.2%
売上高
通期
営業利益
+23.3%
売上高

3行解説

  • 決算期変更による変則決算: 決算期を2月末から12月末へ変更したため、今期は2025年3月〜12月の10カ月間。売上高は0円で、営業損失6.96億円(前年同期12カ月間は9.07億円の損失)を計上した。
  • 主力パイプラインの着実な進展: 主力の脳梗塞治療薬「TMS-007」のグローバル第Ⅱ/Ⅲ相試験(ORION)が順調に進行中。2025年5月に最初の患者への投与が開始され、被験者登録が進んでいる。
  • 財務基盤と体制の強化: 新株予約権の行使により約6.4億円を調達し、期末現金残高は27.8億円を確保。開発担当取締役に外資系製薬出身者を招聘し、グローバル臨床開発体制を強化した。

決算短信と発表後の株価反応

株価反応はTOPIX超過リターン(市場全体の動きを除いた個別の反応)

提出日 決算短信 営業利益 前年同期比 当日 1週間 1ヶ月 2ヶ月
2026-02-13 2025年12月期 通期 +23.3% -0.5% +1.2% +11.2%
2025-10-15 2025年12月期 第2四半期 -4.2% +1.7% -3.6% -11.2% -20.1%
2025-07-15 2025年12月期 第1四半期 -22.9% -2.4% -3.9% -17.0% -23.2%
2025-04-11 2025年2月期 通期 +3.8% +8.2% -7.4% -20.0% +3.6%
2025-01-14 2025年2月期 第3四半期 -15.9% +0.2% -1.9% +18.4% -17.8%