株式会社アジュバンホールディングスは、理美容室やエステティックサロン専売の化粧品メーカーです。「美と健康」をコンセプトに、スキンケア、ヘアケア製品(「Re:>>>」シリーズや「KASUI」など)の企画・研究開発、販売を行っています。主な顧客は全国の代理店およびサロンであり、カウンセリング販売を重視するビジネスモデルが特徴です。競合環境としては、大手メーカーに加え、近年はオーガニック志向の新規参入企業との競争が激化しています。
最新の有価証券報告書サマリー
出典:有価証券報告書(2025-03 期末、2025-06-11 提出)収益性
営業利益率
3.1%
≧10%が優良
ROA
2.4%
≧5%が優良
ROE
1.0%
≧10%が優良
ROIC
1.2%
≧7%が優良
成長性
売上高成長率
-7.7%
≧10%が優良
営業利益成長率
—
≧10%が優良
EPS成長率
—
≧10%が優良
3行解説
- 売上高は既存製品の苦戦により前期比7.7%減の40.98億円となったが、販管費の抑制により純利益0.40億円と黒字転換を達成した。
- 自己資本比率79.0%と極めて高い財務健全性を維持しているが、ROEは1.0%と低水準に留まり、資本効率の向上が大きな課題である。
- 2030年度に売上高60億円以上、ROE8%以上を目指す新中期経営計画を策定し、EC販売や海外市場の拡大による再成長を模索している。
最新の決算短信サマリー
出典:決算短信( 2026-03 通期 、2026-04-17 15:30 提出)進捗
1Q
営業利益
実績: -0.1億円 / 予想: 1.3億円
—
売上高
実績: 9.6億円 / 予想: 43.6億円
-9.8%
2Q
営業利益
実績: -0.2億円 / 予想: 1.3億円
—
売上高
実績: 18.6億円 / 予想: 43.6億円
-10.8%
3Q
営業利益
実績: 2.6億円 / 予想: 1.3億円
+32.8%
売上高
実績: 31.2億円 / 予想: 43.6億円
-4.0%
通期
営業利益
実績: 1.7億円 / 予想: 未開示
+34.9%
売上高
実績: 38.1億円 / 予想: 未開示
-7.0%
3行解説
- 2026年3月期は売上高が前期比6.9%減となる一方、販管費の抑制により営業利益は同34.8%増、純利益は同251.1%増と大幅な増益を達成。
- 取引サロンの軒数は14,609軒(前年同期比1,943軒増)と拡大しているものの、既存商品の売上減少を新製品や企画で補いきれず減収着地。
- 次期(2027年3月期)は新中期経営計画に基づく先行投資を優先し、売上回復を見込む一方、営業利益は70.2%減と大幅な減益を見込む強気の投資姿勢。
決算短信と発表後の株価反応
株価反応はTOPIX超過リターン(市場全体の動きを除いた個別の反応)
| 提出日 | 決算短信 | 営業利益 前年同期比 | 当日 | 1週間 | 1ヶ月 | 2ヶ月 |
|---|---|---|---|---|---|---|
| 2026-04-17 | 2026年3月期 通期 | +34.9% | +0.5% | -2.2% | — | — |
| 2026-01-16 | 2026年3月期 第3四半期 | +32.8% | +0.4% | +3.7% | +1.0% | +6.8% |
| 2025-10-17 | 2026年3月期 第2四半期 | — | +0.4% | -1.7% | -4.5% | -4.6% |
| 2025-07-18 | 2026年3月期 第1四半期 | — | -0.4% | -7.4% | -11.8% | -14.1% |
| 2025-04-18 | 2025年3月期 通期 | — | +2.4% | -7.4% | -13.1% | -15.9% |
| 2025-01-17 | 2025年3月期 第3四半期 | +110.6% | +0.8% | -2.1% | -1.5% | -5.4% |
有価証券報告書
2025-06-11 有価証券報告書-第36期(2024/03/21-2025/03/20)