短信要約
1. 要点(3行)
- 増収・EBITDA増も、M&A関連費用で営業減益: 売上高は前年同期比9.9%増、EBITDAは15.2%増と成長が続く一方、前年の大型M&Aに伴うのれん償却費等の計上により、営業利益は17.0%減の16.8億円となった。
- 主力3ブランドが堅調、海外は不採算事業整理で赤字縮小: 「BOTANIST」「SALONIA」「YOLU」の主要ブランドが夏限定品や新価格帯製品の投入で国内事業を牽引。海外事業は中国領域の整理により売上は減少したが、営業損失は前年の4.7億円から0.5億円へ大幅に改善。
- 超強気な中長期目標の提示: 事後事象として、2028年12月期に売上高1,000億円、EBITDA 140億円という高いハードルを課した業績連動型ストックオプションの発行を決定し、経営陣の強い成長意欲を示した。
2. 直近の業績と進捗率
2025年12月期第2四半期累計(中間期)の着地は以下の通り。
- 売上高: 223.2億円(前年同期比+9.9%、通期計画520億円に対する進捗率:42.9%)
- EBITDA: 25.4億円(同+15.2%、通期計画67.6億円に対する進捗率:37.7%)
- 営業利益: 16.8億円(同△17.0%、通期計画50.4億円に対する進捗率:33.5%)
- 親会社株主に帰属する中間純利益: 9.2億円(同△25.6%、通期計画27億円に対する進捗率:34.2%)
進捗の評価: 通期計画に対する各利益項目の進捗率は30%台に留まっており、一見すると低調に見えますが、同社は下半期に売上が偏重する傾向があります。また、2024年に実施した「TTrading(現Artemis)」および「トゥヴェール」の企業結合に伴う暫定的な会計処理が確定し、のれん償却費が増加したことが利益を押し下げています。EBITDAベースでは前年比で二桁成長を維持しており、キャッシュ創出能力は着実に向上しています。
3. セグメント別のモメンタム
- 国内事業(勢い:強):
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今期累計実績
2025-01 〜 2025-06
| 項目 | 当期 | 前年比 | 前年同期 2024-01 〜 2024-06 |
|---|---|---|---|
| 売上高 | 223.2億円 | +9.9% | 203.1億円 |
| 営業利益 | 16.9億円 | -17.0% | 20.3億円 |
| 経常利益 | 15.9億円 | -25.9% | 21.4億円 |
| 当期純利益(親会社帰属) | 9.2億円 | -25.6% | 12.4億円 |
| 包括利益 | 10.9億円 | -3.9% | 11.3億円 |
| 1株当たり当期純利益 | 52.81円 | — | 70.16円 |
| 希薄化後1株当たり純利益 | 51.7円 | — | 68.88円 |
財務状態
| 項目 | 2025-06末 | 2024-12末 |
|---|---|---|
| 総資産 | 357.0億円 | 383.6億円 |
| 純資産 | 187.2億円 | 178.1億円 |
| 自己資本比率 | 48.3% | 42.9% |
| 自己資本 | 172.4億円 | 164.6億円 |
通期予想
2025-01 〜 2025-12
| 項目 | 予想 | 前年比(予想) |
|---|---|---|
| 売上高 | 520.0億円 | +15.5% |
| 営業利益 | 50.4億円 | +11.1% |
| 経常利益 | 50.0億円 | +9.4% |
| 当期純利益 | 27.0億円 | -8.5% |
| 1株当たり当期純利益 | 154.42円 | — |
配当
| 時期 | 前期(実績) | 当期 |
|---|---|---|
| 中間 | 0円 | 0円 |
| 期末 | 13円 | 13.5円 予想 |
| 年間合計 | 13円 | 13.5円 予想 |