株式会社Waqooは、オリジナルブランドの化粧品企画・販売を行う「D2C事業」と、再生医療領域での受託加工サービスや原料販売を行う「メディカルサポート事業」を主軸とする企業です。主要製品は「HADA NATURE(肌ナチュール)」シリーズや薬用炭酸育毛剤「sodatel」です。主要顧客として、実質的な親会社となったSBCメディカルグループ関連の「株式会社Japan Medical & Beauty」があり、売上の15.7%を占めています。競合環境は、成熟したEC・化粧品市場に加え、新規参入が相次ぐ再生医療周辺領域において激しい競争に晒されています。
最新の有価証券報告書サマリー
出典:有価証券報告書(2025-09 期末、2025-12-23 提出)収益性
営業利益率
7.7%
≧10%が優良
ROA
4.8%
≧5%が優良
ROE
2.1%
≧10%が優良
ROIC
2.1%
≧7%が優良
成長性
売上高成長率
0.9%
≧10%が優良
営業利益成長率
169.0%
≧10%が優良
EPS成長率
—
≧10%が優良
3行解説
- 収益構造の転換: D2C事業の広告抑制による減収を、メディカルサポート事業の急成長(売上高+59.3%)で補い、営業利益は前期比169.0%増の1.5億円と大幅増益を達成。
- 親会社との一体化: 2025年12月にSBCメディカルグループによる公開買付けが完了し同社の子会社へ。グループのクリニック網を活用した再生医療領域の拡大を加速。
- キャッシュフローの改善: 営業CFは1.36億円と黒字転換し、純利益を大きく上回る質を確保。一方で約10億円ののれんを抱え、減損リスクが将来の懸念材料。
最新の決算短信サマリー
出典:決算短信( 2026-09 第2四半期 、2026-05-14 13:00 提出)進捗
1Q
営業利益
実績: -0.3億円 / 予想: 3.0億円
+26.7%
売上高
実績: 4.1億円 / 予想: 23.4億円
+0.0%
2Q
営業利益
実績: 1.4億円 / 予想: 4.0億円
—
売上高
実績: 11.3億円 / 予想: 25.0億円
+35.9%
3行解説
- 全段階利益で大幅な黒字転換を達成し、メディカルサポート事業の急成長が牽引。
- メディカルサポート事業の売上高が前年同期比約1.9倍の6.31億円へ拡大し、主力事業へと成長。
- D2C事業は減収ながらも「キャッシュ創出機能」への転換により増益を確保し、収益性が改善。
決算短信と発表後の株価反応
株価反応はTOPIX超過リターン(市場全体の動きを除いた個別の反応)
| 提出日 | 決算短信 | 営業利益 前年同期比 | 当日 | 1週間 | 1ヶ月 | 2ヶ月 |
|---|---|---|---|---|---|---|
| 2026-05-14 | 2026年9月期 第2四半期 | — | — | — | — | — |
| 2026-02-12 | 2026年9月期 第1四半期 | +26.7% | +5.7% | +4.4% | +6.3% | — |
| 2025-11-13 | 2025年9月期 通期 | +167.9% | -4.3% | +19.3% | -13.2% | -16.0% |
| 2025-08-13 | 2025年9月期 第3四半期 | +50.0% | -3.4% | +0.4% | -4.8% | +23.7% |
| 2025-05-14 | 2025年9月期 第2四半期 | +40.2% | +2.0% | -1.6% | -3.2% | -9.4% |
| 2025-02-13 | 2025年9月期 第1四半期 | +60.2% | +4.9% | -5.1% | -4.0% | -2.1% |
有価証券報告書
2025-12-23 有価証券報告書-第20期(2024/10/01-2025/09/30)