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日本農薬

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4997 プライム

日本農薬株式会社(以下、同社)は、1928年に設立された日本初の農薬専門メーカーです。親会社である株式会社ADEKA(議決権51.07%所有)のグループ中核企業として、農薬の製造・販売を主軸に、医薬品、動物用医薬品、木材薬品等の製造・販売も手掛けています。 主要製品は、自社開発の殺虫剤(ベンズピリモキサン等)や殺菌剤(ピラジフルミド等)です。世界最大の農薬市場であるブラジルをはじめ、米国、インド、欧州などグローバルに展開しており、海外売上高比率は70.0%に達します。競合環境としては、世界的なメガ・サイエンス企業や国内大手化学メーカーとの新薬開発競争、およびジェネリック農薬との価格競争に晒されています。

市場ポジション

プライム市場 / 化学

市場内 業種内

最新の有価証券報告書サマリー

出典:有価証券報告書(2025-03 期末、2025-06-18 提出)

収益性

営業利益率

8.6%

≧10%が優良

ROA

5.5%

≧5%が優良

ROE

2.9%

≧10%が優良

ROIC

4.0%

≧7%が優良

成長性

売上高成長率

-3.0%

≧10%が優良

営業利益成長率

15.3%

≧10%が優良

EPS成長率

-50.6%

≧10%が優良

3行解説

  • 売上高は海外の天候不順や在庫調整で999億円(前期比3.0%減)となったが、ブラジルの原価改善等で営業利益は85億円(同15.3%増)と本業は堅調。
  • インド連結子会社の販売不振に伴い「のれん」の減損損失23億円を計上したことで、親会社株主に帰属する当期純利益は23億円(同50.7%減)と大幅な減益。
  • 利益面では苦戦したものの、在庫削減の進展により営業キャッシュ・フローは104億円の大幅プラスに転じ、累進配当方針を維持するなど還元姿勢は継続。

最新の決算短信サマリー

出典:決算短信( 2026-03 通期 、2026-05-13 14:00 提出)

進捗

1Q
営業利益
売上高
+41.0%
2Q
営業利益
+355.5%
売上高
+21.9%
3Q
営業利益
+60.6%
売上高
+14.6%
通期
営業利益
+26.8%
売上高
+11.9%

3行解説

  • 北米・欧州での過去最高売上達成や国内の需要増により、売上高は前年比11.9%増の1,118億2,200万円と好調に推移。
  • 米国子会社でのデータ使用補償金収入や持分法投資利益の増加により、親会社株主に帰属する当期純利益は前年比206.8%増の72億2,800万円と大幅増益。
  • 好業績を背景に年間配当を前年の22円から36円へ大幅増配し、次期も38円への増配を見込むなど株主還元を強化。

決算短信と発表後の株価反応

株価反応はTOPIX超過リターン(市場全体の動きを除いた個別の反応)

提出日 決算短信 営業利益 前年同期比 当日 1週間 1ヶ月 2ヶ月
2026-05-13 2026年3月期 通期 +26.8%
2026-02-09 2026年3月期 第3四半期 +60.6% -5.4% -7.9% -4.3% -4.7%
2025-11-10 2026年3月期 第2四半期 +355.5% +3.0% +0.8% +2.6% +10.8%
2025-08-07 2026年3月期 第1四半期 +8.6% +3.9% +6.9% -1.5%
2025-05-13 2025年3月期 通期 +15.3% -3.3% -4.3% +4.0% -0.0%
2025-02-10 2025年3月期 第3四半期 +42.4% +5.5% +4.0% +1.0% +3.2%