TOYO TIRE株式会社は、タイヤ事業を中核とし、自動車用防振ゴムなどの自動車部品事業を展開する中堅タイヤメーカーです。売上高の9割以上を占めるタイヤ事業では、北米市場向けの大口径ライトトラック用(LT)やSUV用タイヤに強みを持ち、「OPEN COUNTRY」や「PROXES」といった付加価値の高いブランドを展開しています。競合他社にはブリヂストンや住友ゴム工業などがありますが、同社は特定のニッチ高収益カテゴリーにリソースを集中させる戦略を採っています。また、三菱商事との資本業務提携(出資比率20%)を通じて、北米等の販売網強化やサプライチェーンの最適化を図っています。
最新の有価証券報告書サマリー
出典:有価証券報告書(2024-12 期末、2025-03-26 提出)収益性
営業利益率
16.6%
≧10%が優良
ROA
13.7%
≧5%が優良
ROE
17.2%
≧10%が優良
ROIC
12.0%
≧7%が優良
成長性
売上高成長率
2.3%
≧10%が優良
営業利益成長率
22.2%
≧10%が優良
EPS成長率
3.5%
≧10%が優良
3行解説
- 北米市場でのSUV・LT用タイヤの堅調な需要と円安効果により、連結売上高5,653億円、営業利益939億円と過去最高水準の業績を達成。
- 中国生産子会社(TTZ)の持分譲渡決定や自動車部品事業の減損計上など、不採算・低収益領域の構造改革とグローバル供給体制の再編を加速。
- 自己資本比率65.4%と財務基盤は極めて強固だが、増配(年120円)後も配当性向は24.7%に留まり、中期計画目標の30%以上に対し還元余力がある。
最新の決算短信サマリー
出典:決算短信( 2025-12 通期 、2026-02-13 11:00 提出)進捗
1Q
営業利益
実績: 224.2億円 / 予想: 380.0億円
+13.7%
売上高
実績: 1355.1億円 / 予想: 2770.0億円
+6.2%
2Q
営業利益
実績: 481.8億円 / 予想: 900.0億円
+1.3%
売上高
実績: 2834.1億円 / 予想: 5850.0億円
+3.6%
3Q
営業利益
実績: 720.7億円 / 予想: 950.0億円
+5.5%
売上高
実績: 4352.9億円 / 予想: 5900.0億円
+3.5%
通期
営業利益
実績: 973.5億円 / 予想: 420.0億円
+3.6%
売上高
実績: 5949.2億円 / 予想: 2960.0億円
+5.2%
3行解説
- 2025年12月期は売上高5,949億円(前期比5.2%増)、営業利益973億円(同3.6%増)と増収増益で着地し、北米を中心としたタイヤ販売が業績を牽引した。
- 一方で親会社株主に帰属する当期純利益は636億円(前期比15.0%減)と大幅減益。これは前期に計上された一過性の利益剥落や税金費用の影響による。
- 2026年12月期は売上高6,200億円と成長を維持する計画だが、原材料高や為替前提(145円/$)により営業利益は940億円(前期比3.4%減)の減益を見込む。
書類一覧
ハイライトされた行が、現在の概要カードに表示されている最新の有報・短信です。
短信
2026-02-13 2025-12 通期 2025年12月期 決算短信〔日本基準〕(連結)
短信
2025-11-12 2025-12 第3四半期 2025年12月期 第3四半期決算短信〔日本基準〕(連結)
短信
2025-08-08 2025-12 第2四半期 2025年12月期 第2四半期(中間期)決算短信〔日本基準〕(連結)
短信
2025-05-13 2025-12 第1四半期 2025年12月期 第1四半期決算短信〔日本基準〕(連結)
有報
2025-03-26 2024-12 期末 有価証券報告書-第109期(2024/01/01-2024/12/31)
短信
2025-02-14 2024-12 通期 2024年12月期 決算短信〔日本基準〕(連結)