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日本電気硝子 四半期進捗

決算短信(2025-12 通期)・連結

短信要約

1. 要点(3行)

  • 利益率の劇的な改善: 2025年12月期は、ディスプレイ事業の需要回復と価格改定、生産性向上により、営業利益が前年比約5.6倍(341億円)へと急拡大した。
  • 強気な株主還元姿勢: 年間配当を前期の130円から150円へ増配し、次期(2026年期)も160円への連続増配を予定。さらに200億円規模の自己株式取得を発表。
  • 2026年期の減益予想: 次期見通しは売上高3,200億円(+2.8%)を見込む一方、全電気溶融設備への投資や生産性改善費用の増加により、営業利益は330億円(-3.3%)と微減益を計画。

2. 直近の業績と進捗率

2025年12月期(通期)の連結業績は以下の通りです。

  • 売上高: 3,114億円(前年同期比 +4.1%)
  • 営業利益: 341億円(同 +457.6%)
  • 経常利益: 377億円(同 +203.9%)
  • 親会社株主に帰属する当期純利益: 296億円(同 +144.9%)

進捗と勢いの変化: 本決算は通期実績であるため進捗率は100%ですが、当初計画に対して各利益項目が大きく上振れて着地しました。特に営業利益は、2024年12月期の61億円から341億円へとV字回復を遂げており、ディスプレイ事業の構造改革と高付加価値製品の拡販が奏功しています。

3. セグメント別のモメンタム

報告セグメントは「ガラス事業」の単一ですが、製品別内訳で明暗が分かれています。

  • 電子・情報(勢い:強): 売上高1,737億円(前年比 +10%)。ディスプレイ事業において年間を通じて堅調な需要が継続し、販売価格の引き上げも寄与。半導体・データセンター向け製品も好調を維持しています。

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進捗詳細

今期実績

2025-01 〜 2025-12

項目 当期 前年比 前年同期 2024-01 〜 2024-12
売上高 3114.0億円 +4.1% 2992.4億円
営業利益 341.3億円 +457.6% 61.2億円
経常利益 377.4億円 +203.9% 124.2億円
当期純利益(親会社帰属) 296.2億円 +144.9% 120.9億円
包括利益 394.0億円 +8.0% 364.8億円
1株当たり当期純利益 382.33円 141.67円
希薄化後1株当たり純利益

財務状態

項目 2025-12末 2024-12末
総資産 7014.1億円 6951.6億円
純資産 4961.8億円 4875.6億円
自己資本比率 70.2% 69.6%
自己資本 4923.7億円 4840.2億円
1株当たり純資産 6,545.03円 5,996.61円

収益性指標

指標 当期 前期
ROE(自己資本当期純利益率) 6.1% 2.5%
ROA(総資産経常利益率) 5.4% 1.8%
売上高営業利益率 11.0% 2.0%

キャッシュ・フロー

項目 当期 前期
営業活動によるキャッシュ・フロー 520.3億円 522.0億円
投資活動によるキャッシュ・フロー -104.0億円 426.0億円
財務活動によるキャッシュ・フロー -452.7億円 -488.3億円
期末現金及び現金同等物残高 1203.1億円 1235.8億円

来期予想

2026-01 〜 2026-12

項目 予想 前年比(予想)
売上高 3200.0億円 +2.8%
営業利益 330.0億円 -3.3%
経常利益 330.0億円 -12.6%
当期純利益 230.0億円 -22.3%
1株当たり当期純利益 305.74円

配当

時期 前期(実績) 当期
中間 65円 70円
期末 65円 80円
配当性向:当期 39.2% / 前期 91.8% 純資産配当率:当期 2.4% / 前期 2.3%