短信要約
1. 要点(3行)
- 主力の基礎事業が反動減で苦戦も、下水道関連が大幅増益でカバー: 前年同期の大型案件の反動で売上・利益ともに前年を下回ったが、下水道セグメントが価格改善と付加価値製品の伸長により営業益18.7%増と好調を維持。
- 利益進捗率は極めて高く、通期計画超過の期待: 親会社株主に帰属する四半期純利益は27.4億円に達し、通期予想30億円に対し91.4%と高い進捗率を記録。例年の傾向を踏まえても業績の上振れが意識される水準。
- M&Aによる攻めの姿勢と資本効率への意識: 中部地域のマナック(株)を子会社化し、製造から施工までの一体体制を強化。また、1:2の株式分割を実施するなど、成長投資と株主還元の両輪を推進。
2. 直近の業績と進捗率
当第3四半期累計期間の連結業績は以下の通りです。
- 売上高: 275.89億円(前年同期比 3.7%減)
- 営業利益: 18.68億円(同 7.6%減)
- 経常利益: 30.10億円(同 3.2%減)
- 四半期純利益: 27.41億円(同 11.0%減)
通期計画(売上高400億円、経常利益34億円、純利益30億円)に対する進捗率:
- 売上高:69.0%(前年同期の進捗率 約77%に対しやや遅れ)
- 経常利益:88.5%(前年同期の進捗率 101.9%に対し、勢いは落ち着いたものの依然として高水準)
- 純利益:91.4%
前年同期が極めて好調であったための反動減は見られるものの、利益面での進捗は非常に順調であり、第4四半期に向けて余裕を残した着地となっています。
3. セグメント別のモメンタム
- 基礎事業(減速): 売上高163.34億円(前年同期比 11.1%減)、営業利益10.45億円(同 25.0%減)。大型物件の反動減が響いたが、大阪IR関連案件の出荷開始など、次期に向けた種まきは継続中。
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今期累計実績
2025-04 〜 2025-12
| 項目 | 当期 | 前年比 | 前年同期 2024-04 〜 2024-12 |
|---|---|---|---|
| 売上高 | 275.9億円 | -3.7% | 286.5億円 |
| 営業利益 | 18.7億円 | -7.6% | 20.2億円 |
| 経常利益 | 30.1億円 | -3.2% | 31.1億円 |
| 当期純利益(親会社帰属) | 27.4億円 | -11.0% | 30.8億円 |
| 包括利益 | 45.3億円 | +46.6% | 30.9億円 |
| 1株当たり当期純利益 | 59.12円 | — | 65.51円 |
| 希薄化後1株当たり純利益 | — | — | — |
財務状態
| 項目 | 2025-12末 | 2025-03末 |
|---|---|---|
| 総資産 | 583.1億円 | 572.4億円 |
| 純資産 | 459.6億円 | 430.8億円 |
| 自己資本比率 | 78.0% | 74.4% |
| 自己資本 | 454.8億円 | 426.1億円 |
| 1株当たり純資産 | 985.73円 | 916.9円 |
通期予想
2025-04 〜 2026-03
| 項目 | 予想 | 前年比(予想) |
|---|---|---|
| 売上高 | 400.0億円 | +7.9% |
| 営業利益 | 23.0億円 | +13.7% |
| 経常利益 | 34.0億円 | +11.5% |
| 当期純利益 | 30.0億円 | -1.5% |
| 1株当たり当期純利益 | 64.47円 | — |
配当
| 時期 | 前期(実績) | 当期 |
|---|---|---|
| 中間 | 19円 | 22円 |
| 期末 | 19円 | 13円 予想 |
| 年間合計 | 38円 | — |