ヤマウホールディングス株式会社は、九州を地盤に社会資本整備を支えるインフラ関連企業グループの持株会社です。
- 事業内容: 主力のコンクリート製品製造・販売事業を中心に、水門・堰の製造施工、地質調査・コンサルタント、橋梁用伸縮装置の製造、構造物の点検・補修工事など、インフラのライフサイクル全般をカバーしています。
- 主要製品: 道路用・農業土木用コンクリート製品、レジンコンクリート製品、水門、除塵機、橋梁・高架道路用伸縮装置。
- 主要顧客: 国土交通省や地方自治体などの官公庁および建設会社。
- 競合環境: 九州圏内の過剰供給構造に加え、公共投資の漸減傾向による過当競争に晒されていますが、製造から保守・点検まで一貫して手掛ける「総合ソリューション」で差別化を図っています。
最新の有価証券報告書サマリー
出典:有価証券報告書(2025-03 期末、2025-06-25 提出)収益性
営業利益率
15.6%
≧10%が優良
ROA
15.0%
≧5%が優良
ROE
20.9%
≧10%が優良
ROIC
14.8%
≧7%が優良
成長性
売上高成長率
15.7%
≧10%が優良
営業利益成長率
38.1%
≧10%が優良
EPS成長率
38.6%
≧10%が優良
3行解説
- 大型案件の出荷増や販売価格への転嫁が寄与し、売上高228.37億円(前年比15.7%増)、純利益24.08億円(同38.6%増)と大幅な増収増益を達成。
- ROE(自己資本利益率)は21.00%と極めて高く、自己資本比率も51.80%へ改善し、資本効率と財務健全性が同時に向上。
- 2027年3月期を最終年度とする中期計画の売上目標(220億円)を前倒しで達成しており、今後は「変革と創造」を掲げた構造改革と成長戦略が焦点となる。
最新の決算短信サマリー
出典:決算短信( 2026-03 通期 、2026-05-08 16:00 提出)進捗
1Q
営業利益
実績: 4.8億円 / 予想: 33.5億円
+1.3%
売上高
実績: 44.8億円 / 予想: 224.0億円
+2.5%
2Q
営業利益
実績: 9.1億円 / 予想: 33.5億円
-7.9%
売上高
実績: 87.2億円 / 予想: 224.0億円
-1.7%
3Q
営業利益
実績: 20.5億円 / 予想: 33.5億円
-9.2%
売上高
実績: 146.0億円 / 予想: 224.0億円
-2.5%
通期
営業利益
実績: 35.4億円 / 予想: 未開示
-0.6%
売上高
実績: 212.4億円 / 予想: 未開示
-7.0%
3行解説
- 橋梁・高架道路用伸縮装置事業における大口特需の終了と、万博開催に伴う大阪周辺の工事抑制が響き、連結売上高は前年同期比7.0%減の212.43億円で着地。
- 減収ながらも資材高騰の価格転嫁や製造コスト削減を徹底した結果、営業利益は35.44億円(同0.6%減)と微減にとどまり、利益率を維持。
- 2027年3月期は、新中期経営計画「Plan C³」の初年度として売上高4.5%増、営業利益0.7%減の微増収・横ばい圏内の通期予想を策定。
決算短信と発表後の株価反応
株価反応はTOPIX超過リターン(市場全体の動きを除いた個別の反応)
| 提出日 | 決算短信 | 営業利益 前年同期比 | 当日 | 1週間 | 1ヶ月 | 2ヶ月 |
|---|---|---|---|---|---|---|
| 2026-05-08 | 2026年3月期 通期 | -0.6% | -0.1% | — | — | — |
| 2026-02-06 | 2026年3月期 第3四半期 | -9.2% | -2.2% | -7.6% | -3.4% | -12.0% |
| 2025-11-05 | 2026年3月期 第2四半期 | -7.9% | -0.4% | -7.3% | -9.1% | -7.1% |
| 2025-08-01 | 2026年3月期 第1四半期 | +1.3% | +1.2% | -2.0% | +13.1% | +8.5% |
| 2025-05-08 | 2025年3月期 通期 | +38.1% | +1.7% | +3.7% | +13.5% | +8.0% |
| 2025-02-07 | 2025年3月期 第3四半期 | +24.1% | +3.5% | +9.2% | +10.2% | +1.3% |
有価証券報告書
2025-06-25 有価証券報告書-第68期(2024/04/01-2025/03/31)