美濃窯業株式会社(MINO CERAMIC CO., LTD.)は、1918年創業の老舗耐火物・セラミックスメーカーです。事業は、セメント業界向けを主力とする「耐火物事業」、工業窯炉の設計・施工を行う「プラント事業」、景観舗装材などの「建材及び舗装用材事業」、および「不動産賃貸事業」で構成されています。主要顧客は国内建設業界およびセメント業界(売上の約3割)ですが、近年は半導体・電子部品産業向けのプラント設備や受託加工にも注力しています。競合環境としては、耐火物大手各社が存在する中、独自の窯炉設計技術と高品質なセラミックス骨材で差別化を図っています。
最新の有価証券報告書サマリー
出典:有価証券報告書(2025-03 期末、2025-06-26 提出)収益性
営業利益率
10.5%
≧10%が優良
ROA
7.6%
≧5%が優良
ROE
8.7%
≧10%が優良
ROIC
7.1%
≧7%が優良
成長性
売上高成長率
6.3%
≧10%が優良
営業利益成長率
16.6%
≧10%が優良
EPS成長率
15.4%
≧10%が優良
3行解説
- 2025年3月期は売上高150.6億円、営業利益15.8億円と、中期計画最終年度に過去最高業績を達成。
- 半導体関連の需要回復に伴うプラント事業の伸長と、価格転嫁の進展が収益拡大の主因。
- 新中期計画「Take Off」を策定し、低PBR(0.59倍)脱却に向けた配当性向40%への段階的引き上げとセラミックス事業へのシフトを鮮明化。
最新の決算短信サマリー
出典:決算短信( 2026-03 第3四半期 、2026-02-13 16:10 提出)進捗
1Q
営業利益
実績: 3.5億円 / 予想: 17.5億円
+36.8%
売上高
実績: 38.5億円 / 予想: 160.0億円
+17.2%
2Q
営業利益
実績: 6.5億円 / 予想: 17.5億円
-8.9%
売上高
実績: 78.3億円 / 予想: 160.0億円
+8.3%
3Q
営業利益
実績: 9.9億円 / 予想: 17.5億円
+3.9%
売上高
実績: 112.2億円 / 予想: 160.0億円
+5.8%
3行解説
- 利益成長の源泉は投資有価証券売却: 純利益は前年同期比17.2%増の8.58億円と大幅伸長したが、本業の営業利益は4.0%増に留まり、投資有価証券売却益(約1.1億円)が利益を押し上げた。
- 耐火物事業の「増収減益」が懸念: 主力の耐火物セラミックス事業は売上高が6.8%増加したものの、人件費・資材高騰が響きセグメント利益は5.4%減と、コスト転嫁の遅れが見られる。
- 進捗率はやや低空飛行: 通期計画に対する営業利益の進捗率は56.7%に留まり、第3四半期時点としては例年(前年同期60.6%)と比較してもやや出遅れ感が否めない。
書類一覧
ハイライトされた行が、現在の概要カードに表示されている最新の有報・短信です。
短信
2026-02-13 2026-03 第3四半期 2026年3月期 第3四半期決算短信〔日本基準〕(連結)
短信
2025-11-14 2026-03 第2四半期 2026年3月期 第2四半期(中間期)決算短信〔日本基準〕(連結)
短信
2025-08-08 2026-03 第1四半期 2026年3月期 第1四半期決算短信〔日本基準〕(連結)
有報
2025-06-26 2025-03 期末 有価証券報告書-第163期(2024/04/01-2025/03/31)
短信
2025-05-15 2025-03 通期 2025年3月期 決算短信〔日本基準〕(連結)
短信
2025-02-13 2025-03 第3四半期 2025年3月期 第3四半期決算短信〔日本基準〕(連結)