短信要約
1. 要点(3行)
- 国内の持ち家着工戸数の減少と原材料・エネルギー価格の高騰により、第1四半期(Q1)は営業損失2,000万円(前年同期は2,800万円の黒字)の赤字転落となった。
- Q1の苦戦を受け、通期の営業利益予想を4,900万円(対前期比53.4%減)へと大幅に下方修正。住宅市場の低迷が想定以上に深刻化している。
- 収益改善策として、遊休資産である明石工場の賃貸借契約を締結(2025年12月〜)。瓦製造販売一本足の構造から、安定収益の確保へと舵を切る姿勢を見せた。
2. 直近の業績と進捗率
Q1累計期間の経営成績は以下の通りです。
- 売上高: 10.80億円(前年同期比10.5%減)
- 営業利益: △0.20億円(前年同期は0.28億円の黒字)
- 経常利益: △0.11億円(前年同期は0.27億円の黒字)
- 四半期純利益: △0.08億円(前年同期は0.20億円の黒字)
通期計画(修正後)に対する進捗率:
- 売上高:24.0%
- 営業利益:赤字のため評価外(通期予想0.49億円に対し、Q1で0.20億円の損失) 前年同期は第1四半期時点で通期実績に対し一定の利益を確保していましたが、今期は期初から赤字スタートとなっており、勢いは大幅に減速しています。
3. セグメント別のモメンタム
当社は瓦製造販売事業の単一セグメントですが、内訳の勢いは以下の通りです。
- 瓦販売(減速): 国土交通省の統計通り、持ち家着工戸数の長期的減少が直撃。販売単価への転嫁を進めるも、出荷数量の減少を補いきれず、売上総利益は1.75億円(前年同期比25.1%減)と大幅に落ち込んでいます。
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プランをアップグレード進捗詳細
今期累計実績
2025-07 〜 2025-09
| 項目 | 当期 | 前年比 | 前年同期 2024-07 〜 2024-09 |
|---|---|---|---|
| 売上高 | 10.8億円 | -10.5% | 12.1億円 |
| 営業利益 | -20,000,000円 | — | 28,000,000円 |
| 経常利益 | -11,000,000円 | — | 27,000,000円 |
| 当期純利益(親会社帰属) | -8,000,000円 | — | 20,000,000円 |
| 1株当たり当期純利益 | -12.35円 | — | 28.54円 |
| 希薄化後1株当たり純利益 | — | — | — |
財務状態
| 項目 | 2025-09末 | 2025-06末 |
|---|---|---|
| 総資産 | 63.3億円 | 62.5億円 |
| 純資産 | 32.4億円 | 32.7億円 |
| 自己資本比率 | 51.2% | 52.3% |
| 自己資本 | 32.4億円 | 32.7億円 |
| 1株当たり純資産 | 4,581.63円 | 4,621.62円 |
通期予想
2025-07 〜 2026-06
| 項目 | 予想 | 前年比(予想) |
|---|---|---|
| 売上高 | 45.0億円 | -2.7% |
| 営業利益 | 49,000,000円 | -53.4% |
| 経常利益 | 56,000,000円 | -46.5% |
| 1株当たり当期純利益 | 42.4円 | — |
配当
| 時期 | 前期(実績) | 当期 |
|---|---|---|
| 中間 | 0円 | 0円 予想 |
| 期末 | 37.5円 | 37.5円 予想 |
| 年間合計 | 37.5円 | 37.5円 予想 |