ホーム / 日本製鉄 / 四半期進捗

日本製鉄 四半期進捗

決算短信(2025-03 通期)・連結

短信要約

1. 要点(3行)

  • 大幅減益の着地と慎重な次期予想: 2025年3月期は事業利益が前年比21.4%減の6,832億円で着地。さらに次期(2026年3月期)の事業利益予想は4,000億円(同41.5%減)と、市場の期待に対して非常に慎重な見通しを提示。
  • USスチール買収に伴う巨額の引当リスク: 買収完了時にAM/NS Calvert社の持分譲渡が必要となり、約2,300億円の事業再編損失が発生する見込みを公表。これが次期利益を大きく押し下げる主因。
  • 「実力ベース」の収益力は目標超え: 在庫評価差等を除いた実力ベースの連結事業利益は7,937億円となり、中期経営計画の目標である6,000億円を大きく上回り、厳しい環境下でも底堅い稼ぐ力を示した。

2. 直近の業績と進捗率

2025年3月期の通期実績は以下の通りです。

  • 売上収益: 8兆6,955億円(前年同期比1.9%減)
  • 事業利益: 6,832億円(同21.4%減)
  • 親会社の所有者に帰属する当期利益: 3,502億円(同36.2%減)

進捗と勢いの変化: 本決算は通期実績のため、期初計画(実力ベース事業利益6,000億円以上)に対する達成度は、実力ベースで7,937億円と132%の達成率となります。しかし、前年同期(事業利益8,696億円)と比較すると、中国の過剰生産による需給悪化や原料価格の高騰が響き、収益の勢いは明確に減速しています。

3. セグメント別のモメンタム

  • 製鉄事業(減速): 売上収益7兆8,743億円(前期比2.5%減)、事業利益6,210億円(同24.4%減)。中国経済減速に伴う輸出増がアジア市況を圧迫し、スプレッド(利ざや)が縮小。

続きで読める項目(スタンダードプラン以上)

  • 🔒 直近の業績と進捗率
  • 🔒 セグメント別のモメンタム
  • 🔒 予想の修正と背景
  • 🔒 キャッシュフローと財務の急変
  • 🔒 経営陣のトーンと重要イベント
  • 🔒 懸念点と不確実性
  • 🔒 総評

上記の詳細分析はスタンダードプラン以上でご覧いただけます。

プランをアップグレード

進捗詳細

今期実績

2024-04 〜 2025-03

項目 当期 前年比 前年同期 2023-04 〜 2024-03
売上高 86955.3億円 -1.9% 88681.0億円
営業利益 5479.6億円 -29.6% 7786.6億円

来期予想

業績予想は開示されていません。

配当

時期 前期(実績) 当期
中間 75円 80円
期末 85円 80円