ブルーイノベーション 四半期進捗

決算短信(2025-12 通期)・非連結

短信要約

1. 要点(3行)

  • 業績悪化と財務基盤の急弱体化: 2025年12月期は売上高が前期比14.0%減、最終赤字が6.35億円(前期は3.94億円の赤字)へ拡大し、自己資本比率は47.2%から14.4%へ急落した。
  • ビジネスモデルの踊り場: 個別案件対応(フルカスタム)による供給能力の限界と、売上計上時期のズレが顕在化。主力4分野のうち「点検」を除く3分野が2桁減収となるなど、勢いが鈍化している。
  • 2026年期のV字回復計画: 標準化・パッケージ化への転換により売上高1.6倍(16億円)を目指すが、固定資産の減損損失(7,148万円)計上など、足元の立て直しが急務な状況。

2. 直近の業績と進捗率

2025年12月期(通期)の着地は以下の通り。

  • 売上高: 10.51億円(前期比14.0%減)
  • 営業利益: △5.48億円(前期 △3.98億円)
  • 経常利益: △5.61億円(前期 △3.92億円)
  • 当期純利益: △6.35億円(前期 △3.94億円)

【進捗と勢いの変化】 本資料は通期決算のため、2025年度計画に対する進捗は確定値。前年同期比で見ると、全ての利益段階で赤字幅が拡大しており、成長の勢いは明らかに「減速」している。特に、案件の個別対応による人手依存の供給体制がボトルネックとなり、需要を売上に繋げきれなかった。

3. セグメント別のモメンタム

ドローン関連事業の単一セグメントだが、ソリューション別の状況は明暗が分かれている。

  • 点検(勢い:微増): 売上高 5.76億円(前期比1.4%増)。下水道や電力等のインフラ点検需要は堅調だが、個別要件対応により期ズレが発生。

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進捗詳細

今期実績

2025-01 〜 2025-12

項目 当期 前年比 前年同期 2024-01 〜 2024-12
売上高 10.5億円 -14.0% 12.2億円
営業利益 -5.5億円 -4.0億円
経常利益 -5.6億円 -3.9億円
当期純利益(親会社帰属) -6.3億円 -3.9億円
1株当たり当期純利益 -160.55円 -100.21円
希薄化後1株当たり純利益

財務状態

項目 2025-12末 2024-12末
総資産 14.0億円 13.4億円
純資産 2.0億円 6.3億円
自己資本比率 14.4% 47.2%
自己資本 2.0億円 6.3億円
1株当たり純資産 50.02円 160.79円

収益性指標

指標 当期 前期
ROE(自己資本当期純利益率) -152.3% -47.5%
ROA(総資産経常利益率) -40.9% -25.1%
売上高営業利益率 -52.1% -32.6%

キャッシュ・フロー

項目 当期 前期
営業活動によるキャッシュ・フロー -3.3億円 -4.9億円
投資活動によるキャッシュ・フロー -27,000,000円 -37,000,000円
財務活動によるキャッシュ・フロー 6.8億円 -21,000,000円
期末現金及び現金同等物残高 9.9億円 6.7億円

来期予想

2026-01 〜 2026-12

項目 予想 前年比(予想)
売上高 16.0億円 +52.2%
営業利益 -3.8億円
経常利益 -3.8億円
1株当たり当期純利益 -96.88円

配当

時期 前期(実績) 当期
中間 0円 0円
期末 0円 0円
年間合計 0円 0円
配当性向:当期 — / 前期 — 純資産配当率:当期 — / 前期 —