ブルーイノベーション株式会社は、独自のソフトウェアプラットフォーム「Blue Earth Platform(BEP)」を基軸に、ドローンやAGV(自動搬送車)などの自律移動ロボットを遠隔で制御・統合管理するソリューションを提供しています。
- 事業内容: 点検、ポート(物流・防災)、教育、ネクスト(新規開発)の4領域。
- 主要製品・サービス: 屋内点検ドローン「ELIOS」シリーズ、送電線点検「BEPライン」、津波避難広報ドローンシステム、ドローン操縦士教育など。
- 主要顧客: 東京電力ホールディングス、JERA、出光興産、JR東日本、国土交通省など。
- 競合環境: 汎用機メーカーではなく、ソフトウェアと統合管理に強みを持つ「プラットフォーマー」として、インフラ企業や官公庁との連携により差別化を図っています。
最新の有価証券報告書サマリー
出典:有価証券報告書(2025-12 期末、2026-03-30 提出)収益性
営業利益率
-52.1%
≧10%が優良
ROA
-39.9%
≧5%が優良
ROE
-151.6%
≧10%が優良
ROIC
-33.0%
≧7%が優良
成長性
売上高成長率
-14.0%
≧10%が優良
営業利益成長率
—
≧10%が優良
EPS成長率
—
≧10%が優良
3行解説
- FY2025の業績は、売上高10.51億円(前年比14.0%減)、純損失6.35億円(前年より赤字拡大)と、収益面で厳しい局面にある。
- 「フルカスタム型」から「標準パッケージ・ストック型」へのビジネスモデル転換を推進中だが、先行投資と減損損失(0.71億円)が重なり、自己資本比率は14.4%まで低下した。
- 営業キャッシュフローは3.27億円のマイナスが続くが、社債発行(5億円)等で資金を確保。2026年度を収益構造の転換点と位置付け、黒字化定着を目指している。
最新の決算短信サマリー
出典:決算短信( 2026-12 第1四半期 、2026-05-14 15:30 提出)進捗
1Q
営業利益
実績: -0.7億円 / 予想: -3.8億円
-2.9%
売上高
実績: 4.2億円 / 予想: 16.0億円
+22.4%
3行解説
- 売上高は前年同期比22.6%増の4.2億円と伸長した一方、営業損失は7,216万円(前年同期は7,060万円の損失)と赤字幅がわずかに拡大した。
- 主力の「点検ソリューション」が下水道点検等の公共インフラ需要を捉えて前年比約2倍と急成長したが、ハードウェア販売比率の上昇により売上総利益率は低下した。
- 利益率の高い「ストック型売上」の比率が19.8%(前年同期は27.0%)へ低下しており、先行投資に伴うキャッシュアウトと自己資本比率の低下が続いている。
決算短信と発表後の株価反応
株価反応はTOPIX超過リターン(市場全体の動きを除いた個別の反応)
| 提出日 | 決算短信 | 営業利益 前年同期比 | 当日 | 1週間 | 1ヶ月 | 2ヶ月 |
|---|---|---|---|---|---|---|
| 2026-05-14 | 2026年12月期 第1四半期 | -2.9% | — | — | — | — |
| 2026-02-13 | 2025年12月期 通期 | -37.7% | -4.0% | -14.7% | +1.0% | — |
| 2025-11-14 | 2025年12月期 第3四半期 | -13.0% | -3.1% | -16.6% | -31.9% | -21.0% |
| 2025-08-08 | 2025年12月期 第2四半期 | +1.1% | -2.6% | -1.1% | -7.2% | -23.2% |
| 2025-05-13 | 2025年12月期 第1四半期 | +39.7% | -2.0% | -6.6% | +150.9% | +101.9% |
| 2025-02-13 | 2024年12月期 通期 | -37.7% | -6.3% | +10.2% | +29.3% | +21.0% |
有価証券報告書
2026-03-30 有価証券報告書-第27期(2025/01/01-2025/12/31)
2025-03-31 有価証券報告書-第26期(2024/01/01-2024/12/31)