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栗本鐵工所

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5602 プライム

株式会社栗本鐵工所(Kurimoto, Ltd.)は、1909年創業の老舗メーカーです。主に以下の3つのセグメントで事業を展開しています。

  • ライフライン事業:ダクタイル鉄管(水道・ガス用)や各種バルブの製造・販売。主要顧客は地方自治体や電力・鉄鋼会社。
  • 機械システム事業:産業機械(粉体機器、プレス機)、鋳造品、プラントエンジニアリング。自動車、化学、医薬、二次電池業界が主な対象。
  • 産業建設資材事業:空調用ダクト、ポリコン・FRP管、合成樹脂成型品。建設・土木業界向け。

競合環境は鉄鋼・インフラ資材メーカー等多岐にわたりますが、水道管の耐震化やカーボンニュートラル対応の製造設備など、高度な技術力を要するニッチなインフラ・産業設備分野で強みを持っています。

市場ポジション

プライム市場 / 鉄鋼

市場内 業種内

最新の有価証券報告書サマリー

出典:有価証券報告書(2025-03 期末、2025-06-25 提出)

収益性

営業利益率

6.3%

≧10%が優良

ROA

5.2%

≧5%が優良

ROE

8.1%

≧10%が優良

ROIC

5.3%

≧7%が優良

成長性

売上高成長率

0.6%

≧10%が優良

営業利益成長率

6.3%

≧10%が優良

EPS成長率

26.0%

≧10%が優良

3行解説

  1. 最高益更新とROEの改善:2025年3月期の純利益は69億円(前期比26.2%増)と過去最高を更新し、ROEは8.2%と中期経営計画目標(7%以上)を初年度で達成。
  2. 一時的なキャッシュフローの悪化:下請法の運用ルール改正に伴う支払サイト短縮の影響等で、営業キャッシュフローが23.3億円の赤字に転落したが、安全性に懸念はない。
  3. 積極的な成長投資と還元:三協機械の買収などM&Aを推進しつつ、配当性向50%以上を掲げ、年間配当を170円から285円へ大幅増配(実施済み+予定)するなど、株主還元姿勢を鮮明化。

最新の決算短信サマリー

出典:決算短信( 2026-03 通期 、2026-05-14 13:40 提出)

進捗

1Q
営業利益
+15.3%
売上高
-1.1%
2Q
営業利益
+7.3%
売上高
-0.8%
3Q
営業利益
-5.7%
売上高
-0.8%
通期
営業利益
+1.6%
売上高
+1.2%

3行解説

  • 2026年3月期は、主力のライフライン事業でダクタイル鉄管の出荷が堅調に推移し、売上高1,281億円(前期比1.2%増)、営業利益80.5億円(同1.6%増)と微増収微増益を確保。
  • 営業キャッシュ・フローが前期の23億円の支出から71億円の収入へと大幅に改善し、自己資本比率も60.7%まで上昇するなど、財務基盤の安定化が進んだ。
  • 次期(2027年3月期)は、M&Aによる「ツカサ工業」の新規連結効果等を見込む一方、原材料・労務費の上昇を織り込み、営業利益は80億円(同0.7%減)とほぼ横ばいの計画。

決算短信と発表後の株価反応

株価反応はTOPIX超過リターン(市場全体の動きを除いた個別の反応)

提出日 決算短信 営業利益 前年同期比 当日 1週間 1ヶ月 2ヶ月
2026-05-14 2026年3月期 通期 +1.6%
2026-02-06 2026年3月期 第3四半期 -5.7% -5.9% -8.2% -10.8% -11.6%
2025-11-07 2026年3月期 第2四半期 +7.3% +0.0% -5.6% -1.9% -7.7%
2025-08-06 2026年3月期 第1四半期 +15.3% -0.5% -4.2% +5.2% -86.6%
2025-05-14 2025年3月期 通期 +6.3% +13.9% +14.6% +23.6% +47.6%
2025-02-07 2025年3月期 第3四半期 -13.2% +1.6% +6.3% +7.7% +5.1%