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日本鋳造 四半期進捗

決算短信(2025-03 通期)・連結

短信要約

1. 要点(3行)

  • 2025年3月期は大幅な減収減益で着地。主力の素形材事業における鉱山機械向けの需要急減と、生産コスト増、品質不良による改鋳発生が利益を大きく圧迫した。
  • 年間配当は前期比5円減配の30円。業績悪化に伴い、配当性向は25.9%から61.1%へ急上昇しており、株主還元と利益水準のバランスが崩れている。
  • 2025年7月に連結子会社のダットを吸収合併予定。2026年3月期より非連結決算へ移行し、組織再編による効率化で利益回復を図る計画。

2. 直近の業績と進捗率

2025年3月期の連結業績は、売上高143.11億円(前期比10.5%減)、営業利益4.08億円(同68.2%減)、経常利益3.87億円(同69.6%減)となりました。

  • 着地水準: 前期の営業利益(12.87億円)から1/3以下に激減。通期計画に対する進捗率は、期中の下方修正等を経て100%での着地ですが、前年同期の勢いと比較すると、特に利益面での失速が顕著です。
  • 収益性: 売上高営業利益率は前期の8.1%から2.9%へ急低下。半導体製造装置向けが下期に持ち直したものの、増産に伴う外注加工費等のコスト増を吸収できませんでした。

3. セグメント別のモメンタム

  • 素形材関連(減速): 鉱山機械向けが大幅な減少を継続。半導体向けは回復基調にあるものの、納期対応のための追加コストや、一部品質不良による改鋳(作り直し)が14.3億円規模の減収および大幅な減益要因となりました。

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進捗詳細

今期実績

2024-04 〜 2025-03

項目 当期 前年比 前年同期 2023-04 〜 2024-03
売上高 143.1億円 -10.5% 159.9億円
営業利益 4.1億円 -68.2% 12.9億円
経常利益 3.9億円 -69.6% 12.8億円
当期純利益(親会社帰属) 2.4億円 -63.7% 6.5億円
包括利益 1.7億円 -73.9% 6.6億円
1株当たり当期純利益 49.06円 135.14円
希薄化後1株当たり純利益

財務状態

項目 2025-03末 2024-03末
総資産 223.3億円 235.3億円
純資産 118.8億円 118.8億円
自己資本比率 53.2% 50.5%
自己資本 118.8億円 118.8億円
1株当たり純資産 2,465.2円 2,464.51円

収益性指標

指標 当期 前期
ROE(自己資本当期純利益率) 2.0% 5.6%
ROA(総資産経常利益率) 1.7% 5.5%
売上高営業利益率 2.9% 8.1%

キャッシュ・フロー

項目 当期 前期
営業活動によるキャッシュ・フロー 6.8億円 18.1億円
投資活動によるキャッシュ・フロー -11.0億円 -7.2億円
財務活動によるキャッシュ・フロー -1.2億円 -5.3億円
期末現金及び現金同等物残高 5.9億円 11.2億円

来期予想

2025-04 〜 2026-03

項目 予想 前年比(予想)
売上高 128.5億円 -4.7%
営業利益 3.8億円 +15.4%
経常利益 6.0億円 +88.8%
1株当たり当期純利益 107.86円

配当

時期 前期(実績) 当期
中間 0円 0円
期末 35円 30円
配当性向:当期 61.1% / 前期 25.9% 純資産配当率:当期 1.2% / 前期 1.5%