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日本鋳鉄管 四半期進捗

決算短信(2025-03 通期)・連結

短信要約

1. 要点(3行)

  • 大幅減益と最終赤字への転落: 売上高は微増(169.3億円)ながら、コスト高騰と競争激化で営業利益が69.7%減と急落し、最終損益は2.3億円の赤字を記録。
  • 次期予想の「未定」発表: 2026年3月期の業績予想を「合理的算定が困難」として非開示とし、配当も25円へ減配するなど不透明感が強い内容。
  • 大規模投資と提携の加速: カーボンニュートラルに向けた電気炉建設やクボタとの製造合弁会社設立に向けた27億円の投資など、構造改革への資金投入が加速。

2. 直近の業績と進捗率

2025年3月期の通期実績は以下の通りです。

  • 売上高: 169億3,300万円(前年同期比 0.4%増)
  • 営業利益: 2億6,000万円(同 69.7%減)
  • 経常利益: 2億6,700万円(同 70.1%減)
  • 親会社株主に帰属する当期純利益: △2億3,000万円(前年は4億7,500万円の黒字)

本決算は通期実績であるため進捗率は100%ですが、期初予想や前年の勢いと比較すると、利益面で著しく失速しています。特に原材料・エネルギー価格、物流費の高騰を販売価格へ十分に転嫁できず、利益率が大幅に悪化した着地となりました。

3. セグメント別のモメンタム

  • ダクタイル鋳鉄関連(減速): 売上高は146.7億円(前期147.4億円)、セグメント利益は0.4億円(前期5.2億円)と激減。能登半島地震後の耐震化需要はあるものの、人手不足による工事遅延や自治体の発注量減少が響き、数量が伸び悩みました。

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進捗詳細

今期実績

2024-04 〜 2025-03

項目 当期 前年比 前年同期 2023-04 〜 2024-03
売上高 169.3億円 +0.4% 168.6億円
営業利益 2.6億円 -69.7% 8.6億円
経常利益 2.7億円 -70.1% 9.0億円
当期純利益(親会社帰属) -2.3億円 4.8億円
包括利益 13,000,000円 -98.8% 11.0億円
1株当たり当期純利益 -71.7円 147.87円
希薄化後1株当たり純利益

財務状態

項目 2025-03末 2024-03末
総資産 222.2億円 204.6億円
純資産 96.4億円 97.7億円
自己資本比率 41.8% 46.1%
自己資本 92.8億円 94.3億円
1株当たり純資産 2,888.18円 2,935.52円

収益性指標

指標 当期 前期
ROE(自己資本当期純利益率) -2.5% 5.3%
ROA(総資産経常利益率) 1.3% 4.6%
売上高営業利益率 1.5% 5.1%

キャッシュ・フロー

項目 当期 前期
営業活動によるキャッシュ・フロー 37,000,000円 9.9億円
投資活動によるキャッシュ・フロー -13.7億円 -8.2億円
財務活動によるキャッシュ・フロー 8.2億円 10.5億円
期末現金及び現金同等物残高 29.1億円 34.2億円

来期予想

業績予想は開示されていません。

配当

時期 前期(実績) 当期
中間 0円 0円
期末 44円 25円
配当性向:当期 — / 前期 29.8% 純資産配当率:当期 0.9% / 前期 1.6%