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日本鋳鉄管

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5612 スタンダード

日本鋳鉄管株式会社は、上下水道やガス等のインフラに使用されるダクタイル鋳鉄管、鉄蓋、樹脂管、および関連付属品の製造販売を主軸とする企業です。

  • 主要製品・サービス: ダクタイル鋳鉄管(耐震管「GX形」等)、ガス用配管材、樹脂管、AIを活用した管路劣化診断技術(Fracta社提携)。
  • 主要顧客: 太三機工株式会社(売上高の17.2%)、東京ガスネットワーク株式会社(同9.4%)等の地方自治体やガス事業者。
  • 競合環境: 人口減少や節水によるインフラ需要の伸び悩み、人手不足による工事の遅延がある一方、管路の老朽化に伴う更新需要(耐震化)が潜在的な市場となっています。また、JFEスチールが主要な関係会社(原材料供給元)です。

市場ポジション

スタンダード市場 / 鉄鋼

市場内 業種内

最新の有価証券報告書サマリー

出典:有価証券報告書(2025-03 期末、2025-06-27 提出)

収益性

営業利益率

1.5%

≧10%が優良

ROA

1.2%

≧5%が優良

ROE

-2.4%

≧10%が優良

ROIC

0.7%

≧7%が優良

成長性

売上高成長率

0.4%

≧10%が優良

営業利益成長率

-69.8%

≧10%が優良

EPS成長率

-148.5%

≧10%が優良

3行解説

  1. 2025年3月期は、原材料・人件費の高騰や電気炉建設等の先行投資が重なり、2.3億円の親会社株主に帰属する当期純損失を計上。
  2. 業界最大手のクボタと小口径ダクタイル鉄管の生産・供給に関する製造合弁会社の設立(2026年12月目途)を決定し、抜本的な構造改革に着手。
  3. 収益性の悪化を背景に、年間配当を前期の44円から25円へ大幅に減配し、財務基盤の維持を優先。

最新の決算短信サマリー

出典:決算短信( 2026-03 通期 、2026-04-27 15:30 提出)

進捗

1Q
営業利益
-591.7%
売上高
+2.9%
2Q
営業利益
売上高
-2.9%
3Q
営業利益
-48.7%
売上高
-7.2%
通期
営業利益
-0.8%
売上高
-5.9%

3行解説

  • 連結売上高は前年同期比5.8%減の159億42百万円となったが、製造合弁会社設立準備に伴う受取精算金の計上等により、親会社株主に帰属する当期純利益は91百万円(前年は2億30百万円の赤字)と黒字転換を達成。
  • カーボンニュートラルへの対応として、2025年10月に久喜工場の100%電気炉化を実現。さらに、業界の過剰設備解消を目的にクボタとの製造合弁会社を2026年12月目途に設立予定。
  • 次期(2027年3月期)の連結業績予想については、水インフラ耐震化施策の動向や原材料・エネルギー価格の見通しが困難であるとして、現時点では「未定」としている。

決算短信と発表後の株価反応

株価反応はTOPIX超過リターン(市場全体の動きを除いた個別の反応)

提出日 決算短信 営業利益 前年同期比 当日 1週間 1ヶ月 2ヶ月
2026-04-27 2026年3月期 通期 -0.8% -1.9% -8.3%
2026-01-30 2026年3月期 第3四半期 -48.7% -0.7% +1.8% -5.2% -8.8%
2025-10-31 2026年3月期 第2四半期 -0.5% -5.0% -8.0% -9.4%
2025-07-28 2026年3月期 第1四半期 -591.7% +2.6% -0.2% +18.1% +23.7%
2025-04-28 2025年3月期 通期 -69.8% -0.4% -2.4% -2.3% -0.2%
2025-01-31 2025年3月期 第3四半期 -64.2% +0.6% +11.4% +35.4% +17.6%