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三菱製鋼 四半期進捗

決算短信(2026-03 第1四半期)・連結

短信要約

1. 要点(3行)

  • 利益面での大幅な失速: 第1四半期(Q1)の営業利益は前年同期比41.0%減、経常利益は同83.5%減となり、親会社株主に帰属する四半期純損益は1.15億円の赤字に転落した。
  • 主要需要先の不振: 主力の建設機械業界の需要低迷が響き「特殊鋼鋼材」が苦戦。為替変動に伴う海外子会社の評価損計上も、経常利益を大きく押し下げる要因となった。
  • 「精密ばね」の健闘: 全体的に厳しい中で、戦略事業である精密ばね事業は増益を確保。インドネシア海外事業の数量増や、コスト改善が数少ない明るい材料となっている。

2. 直近の業績と進捗率

Q1の実績は以下の通りです。

  • 売上高: 381.13億円(前年同期比6.1%減)
  • 営業利益: 7.93億円(同41.0%減)
  • 経常利益: 2.04億円(同83.5%減)
  • 四半期純利益: △1.15億円(前年同期は1.47億円の黒字)

通期計画(営業利益74億円)に対する進捗率:

  • 営業利益進捗率: 10.7%(前年同期の進捗率20.5%に対し、大幅に遅延)
  • 経常利益進捗率: 3.6%(前年同期の進捗率25.6%に対し、極めて低い水準) 売上高の進捗は24.0%と概ね例年通りですが、利益面では前年同期に比べ勢いが著しく低下しており、通期計画達成には下期以降の急激な回復が不可欠な状況です。

3. セグメント別のモメンタム

  • ばね事業【勢い:維持】: 売上高177.12億円(2.3%減)ながら、営業利益は8.16億円(40.7%増)と好調。精密ばねおよび国内ばねの数量増が収益に寄与しています。

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進捗詳細

今期累計実績

2025-04 〜 2025-06

項目 当期 前年比 前年同期 2024-04 〜 2024-06
売上高 381.1億円 -6.1% 405.7億円
営業利益 7.9億円 -41.0% 13.4億円
経常利益 2.0億円 -83.5% 12.4億円
当期純利益(親会社帰属) -1.1億円 1.5億円
包括利益 -9.3億円 7.0億円
1株当たり当期純利益 -7.61円 9.68円
希薄化後1株当たり純利益

財務状態

項目 2025-06末 2025-03末
総資産 1358.9億円 1386.7億円
純資産 483.9億円 498.5億円
自己資本比率 30.5% 30.8%
自己資本 413.8億円 426.4億円

通期予想

2025-04 〜 2026-03

項目 予想 前年比(予想)
売上高 1590.0億円 -0.4%
営業利益 74.0億円 +12.7%
経常利益 57.0億円 +17.4%
当期純利益 30.0億円 +26.9%
1株当たり当期純利益 198.41円

配当

時期 前期(実績) 当期
中間 30円 40円 予想
期末 34円 40円 予想
年間合計 64円 80円 予想