大阪チタニウムテクノロジーズ 四半期進捗

決算短信(2025-03 通期)・非連結

短信要約

1. 要点(3行)

  • 増益着地も来期は大幅減益予想の「ネガティブ・サプライズ」: 2025年3月期は価格是正と円安で営業利益が21.7%増の100億円と好調だったが、2026年3月期は一転して60.4%の営業減益を見込む。
  • 航空機向けは堅調だが、ボーイング社のストライキ等が影: 輸出スポンジチタンは需要堅調も、主要顧客であるボーイング社の品質問題やストライキの影響で、来期の売上・利益を慎重に見積もっている。
  • 配当の大幅減配計画: 前期の年間50円から、次期は15円へと大幅な減配を予定しており、株主還元への期待が後退する内容。

2. 直近の業績と進捗率

2025年3月期(通期)の着地は以下の通りです。

  • 売上高: 519億14百万円(前年同期比 6.2%減)
  • 営業利益: 100億88百万円(同 21.7%増)
  • 経常利益: 90億76百万円(同 3.0%減)
  • 当期純利益: 70億90百万円(同 26.8%減)

通期計画に対する進捗と勢いの変化: 前期末時点の予想と比較すると、営業利益は円安効果や販売価格是正により上振れて着地したものの、経常利益ベースでは為替差損(11億円)の計上により前年割れとなりました。特筆すべきは来期(2026年3月期)の予想で、売上高510億円(1.8%減)、営業利益40億円(60.4%減)と、急激な勢いの減速を見込んでいます。

3. セグメント別のモメンタム

  • チタン事業(減速懸念):

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進捗詳細

今期実績

2024-04 〜 2025-03

項目 当期 前年比 前年同期 2023-04 〜 2024-03
売上高 519.1億円 -6.2% 553.2億円
営業利益 100.9億円 +21.7% 82.9億円
経常利益 90.8億円 -3.0% 93.6億円
当期純利益(親会社帰属) 70.9億円 -26.8% 96.9億円
1株当たり当期純利益 192.69円 263.3円
希薄化後1株当たり純利益

財務状態

項目 2025-03末 2024-03末
総資産 1009.3億円 929.9億円
純資産 428.4億円 385.1億円
自己資本比率 42.4% 41.4%
自己資本 428.4億円 385.1億円
1株当たり純資産 1,164.15円 1,046.45円

収益性指標

指標 当期 前期
ROE(自己資本当期純利益率) 17.4% 28.1%
ROA(総資産経常利益率) 9.4% 10.7%
売上高営業利益率 19.4% 15.0%

キャッシュ・フロー

項目 当期 前期
営業活動によるキャッシュ・フロー 28.6億円 21.0億円
投資活動によるキャッシュ・フロー -34.8億円 -30.2億円
財務活動によるキャッシュ・フロー -6.9億円 -5.2億円
期末現金及び現金同等物残高 46.2億円 59.8億円

来期予想

2025-04 〜 2026-03

項目 予想 前年比(予想)
売上高 510.0億円 -1.8%
営業利益 40.0億円 -60.4%
経常利益 35.0億円 -61.4%
1株当たり当期純利益 40.76円

配当

時期 前期(実績) 当期
中間 20円 25円
期末 50円 25円
年間合計 70円 50円
配当性向:当期 25.9% / 前期 26.6% 純資産配当率:当期 4.5% / 前期 7.5%