大阪チタニウムテクノロジーズ 四半期進捗

決算短信(2026-03 第2四半期)・非連結

短信要約

1. 要点(3行)

  • 利益予想の上方修正も、後半戦に暗雲: 上期営業利益は円安や運航機数増に伴うMRO需要で計画を上振れたが、通期売上高は航空機サプライチェーンの在庫調整により下方修正。
  • 内需と外需の極端な二極化: 航空機エンジン向けの輸出が前年同期比25.6%増と牽引する一方、国内一般産業向けは在庫調整の継続で57.5%減と激減し、チタン事業内で明暗が分かれた。
  • 下期の大幅な減益リスクを示唆: 通期の純利益予想(22億円)が上期実績(25.1億円)を下回る計画であり、下期は在庫調整や費用後送りの影響で赤字または極めて厳しい収益環境を想定している。

2. 直近の業績と進捗率

2026年3月期 第2四半期(中間期)の実績は以下の通りです。

  • 売上高: 269.2億円(前年同期比 2.7%増)
  • 営業利益: 40.2億円(同 35.8%減)
  • 経常利益: 42.0億円(同 16.3%減)
  • 中間純利益: 25.1億円(同 28.6%減)

通期計画(修正後)に対する進捗率と勢い:

  • 売上高進捗率: 54.9%(通期予想490億円に対し)
  • 営業利益進捗率: 80.5%(通期予想50億円に対し)
  • 利益面では上期で通期計画の8割を達成しており、一見すると絶好調に見えます。しかし、前年同期の営業利益62.7億円と比較すると利益水準は大きく低下しており、さらに会社側は下期の営業利益をわずか9.8億円(50億 - 40.2億)と見積もっています。前年同期と比較して、上期の貯金を下期で使い果たす「急減速」の局面にあると分析できます。

3. セグメント別のモメンタム

  • チタン事業(減速):

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進捗詳細

今期累計実績

2025-04 〜 2025-09

項目 当期 前年比 前年同期 2024-04 〜 2024-09
売上高 269.2億円 +2.7% 262.2億円
営業利益 40.3億円 -35.8% 62.8億円
経常利益 42.0億円 -16.3% 50.2億円
当期純利益(親会社帰属) 25.1億円 -28.6% 35.2億円
1株当たり当期純利益 68.35円 95.75円
希薄化後1株当たり純利益

財務状態

項目 2025-09末 2025-03末
総資産 1051.2億円 1009.3億円
純資産 444.3億円 428.4億円
自己資本比率 42.3% 42.4%
自己資本 444.3億円 428.4億円

通期予想

2025-04 〜 2026-03

項目 予想 前年比(予想)
売上高 490.0億円 -5.6%
営業利益 50.0億円 -50.4%
経常利益 48.0億円 -47.1%
1株当たり当期純利益 59.79円

配当

時期 前期(実績) 当期
中間 25円 5円
期末 25円 10円 予想
年間合計 50円 15円 予想