短信要約
1. 要点(3行)
- 利益面で大幅増益を達成: 売上高は前年同期比11.5%増の194.7億円、営業利益は同53.1%増の14.1億円と、銅相場が高値圏で推移したことにより大幅な増収増益を記録。
- 販売数量の低迷を単価上昇でカバー: 主力の伸銅品の販売数量は前年同期比4.0%減少したが、銅建値の上昇が売上高を押し上げ、利益率の改善(営業利益率5.2%→7.2%)に寄与した。
- デリバティブ損失が重石: 銅相場ヘッジ目的のデリバティブ取引で計3.2億円の損失(営業外費用)が発生し、営業利益の伸びに対して経常利益以下の成長率は抑制された。
2. 直近の業績と進捗率
第3四半期累計(Q3)の着地は以下の通りです。
- 売上高: 194.7億円(通期計画260億円に対し、進捗率 74.9%)
- 営業利益: 14.1億円(通期計画17.0億円に対し、進捗率 82.9%)
- 経常利益: 10.9億円(通期計画14.2億円に対し、進捗率 77.2%)
- 四半期純利益: 7.5億円(通期計画9.8億円に対し、進捗率 76.7%)
勢いの変化: 前年同期の営業利益は9.2億円(進捗率データ不明ながら低水準)でしたが、今期は第3四半期時点で既に通期利益目標の8割を超えており、利益面での勢いは極めて強いです。特に営業利益の進捗が突出しており、本業の稼ぐ力は計画を上回るペースで推移しています。
3. セグメント別のモメンタム
同社は伸銅品関連事業の単一セグメントですが、部門別の動向は以下の通りです。
- 伸銅品(主力): 【減速/価格転嫁】販売数量は14,272トン(前年同期比4.0%減)と需要は低迷。一方で売上高は171.1億円(同12.3%増)と、国際相場に連動した単価上昇が寄与しています。需要低迷に対し「臨時休業日を設けた生産調整」を実施しており、実需の弱さが課題です。
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プランをアップグレード進捗詳細
今期累計実績
2024-04 〜 2024-12
| 項目 | 当期 | 前年比 | 前年同期 2023-04 〜 2023-12 |
|---|---|---|---|
| 売上高 | 194.7億円 | +11.5% | 174.6億円 |
| 営業利益 | 14.1億円 | +53.1% | 9.2億円 |
| 経常利益 | 11.0億円 | +35.9% | 8.1億円 |
| 当期純利益(親会社帰属) | 7.5億円 | +35.4% | 5.5億円 |
| 1株当たり当期純利益 | 352.02円 | — | 259.7円 |
| 希薄化後1株当たり純利益 | — | — | — |
財務状態
| 項目 | 2024-12末 | 2024-03末 |
|---|---|---|
| 総資産 | 165.7億円 | 149.7億円 |
| 純資産 | 116.8億円 | 109.3億円 |
| 自己資本比率 | 70.5% | 73.0% |
| 自己資本 | 116.8億円 | 109.3億円 |
通期予想
2024-04 〜 2025-03
| 項目 | 予想 | 前年比(予想) |
|---|---|---|
| 売上高 | 260.0億円 | +11.4% |
| 営業利益 | 17.0億円 | +41.6% |
| 経常利益 | 14.2億円 | +77.3% |
| 1株当たり当期純利益 | 458.58円 | — |
配当
| 時期 | 前期(実績) | 当期 |
|---|---|---|
| 中間 | 5円 | 5円 |
| 期末 | 5円 | 10円 予想 |
| 年間合計 | 10円 | 15円 予想 |