東洋製罐グループホールディングス 四半期進捗

決算短信(2025-03 第3四半期)・連結

短信要約

1. 要点(3行)

  • 利益体質の改善が鮮明: 売上高は海外向け機械販売の減少で減収(前年同期比2.1%減)となったものの、包装容器事業での価格転嫁が進展し、営業利益は13.2%増の306億円と大幅な増益を達成した。
  • 通期予想を上方修正: 包装容器事業の好調を受け、通期計画の営業利益を300億円から320億円へ上方修正。第3四半期時点で親会社株主に帰属する純利益(251億円)は、既に修正後の通期計画(250億円)を超過している。
  • 積極的な資本政策とM&A: 約268億円の自己株式取得を実施し、機動的な株主還元を継続。一方で、マレーシアの充填事業会社を約122億円で買収し、東南アジアでの成長基盤を強化する攻めの姿勢も見せた。

2. 直近の業績と進捗率

2025年3月期 第3四半期(累計)の着地は以下の通り。

  • 売上高: 6,986億円(前年同期比2.1%減)
  • 営業利益: 306億円(同13.2%増)
  • 経常利益: 356億円(同11.7%増)
  • 親会社株主に帰属する四半期純利益: 251億円(同4.1%増)

通期計画(修正後)に対する進捗率:

  • 売上高: 75.5%(前年同期 75.1%)
  • 営業利益: 95.7%(前年同期 80.0%)
  • 純利益: 100.8%(前年同期 105.2%) ※利益面の進捗が極めて高く、通期計画のさらなる上振れも期待される勢いである。

3. セグメント別のモメンタム

  • 包装容器事業【勢い】: 売上高 4,579億円(2.0%増)、営業利益 215億円(58.9%増)。原材料・エネルギー価格上昇分の価格転嫁が浸透したほか、国内の飲料缶の新製品受注が寄与し、全体の利益を牽引。

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進捗詳細

今期累計実績

2024-04 〜 2024-12

項目 当期 前年比 前年同期 2023-04 〜 2023-12
売上高 6986.8億円 -2.1% 7137.1億円
営業利益 306.2億円 +13.2% 270.6億円
経常利益 356.6億円 +11.7% 319.2億円
当期純利益(親会社帰属) 252.0億円 +4.1% 242.1億円
包括利益 345.7億円 -30.9% 500.4億円
1株当たり当期純利益 148.81円 135.54円
希薄化後1株当たり純利益

財務状態

項目 2024-12末 2024-03末
総資産 11771.7億円 11807.8億円
純資産 6820.3億円 6976.8億円
自己資本比率 55.7% 56.4%
自己資本 6557.9億円 6657.1億円

通期予想

2024-04 〜 2025-03

項目 予想 前年比(予想)
売上高 9250.0億円 -2.7%
営業利益 320.0億円 -5.5%
経常利益 350.0億円 -9.7%
当期純利益 250.0億円 +8.3%
1株当たり当期純利益 149.22円

配当

時期 前期(実績) 当期
中間 45円 45円
期末 45円 46円 予想
年間合計 90円 91円 予想