東洋製罐グループホールディングス 四半期進捗

決算短信(2026-03 第1四半期)・連結

短信要約

1. 要点(3行)

  • 主力事業の価格改定が浸透: 包装容器事業において、原材料高騰に伴う価格改定を適切に実施したことで、売上高・営業利益ともに前年同期を上回る着地となった。
  • M&A効果と事業ポートフォリオの変化: マレーシアの充填事業会社(PREMIER CENTRE GROUP)の連結化により、エンジニアリング・充填・物流事業が前年の営業損失から黒字へ劇的に改善。
  • 投資有価証券売却による純利益の押し上げ: 親会社株主に帰属する四半期純利益は、投資有価証券売却益の計上により前年同期比45.9%増の165億円と大幅に伸長した。

2. 直近の業績と進捗率

2026年3月期 第1四半期の連結業績は以下の通り。

  • 売上高: 2,401億円(前年同期比 +4.5%)
  • 営業利益: 150億円(同 +12.0%)
  • 経常利益: 168億円(同 +2.3%)
  • 親会社株主に帰属する四半期純利益: 165億円(同 +45.9%)

通期計画に対する進捗率:

  • 売上高:25.0%(通期予想 9,600億円に対し)
  • 営業利益:33.5%(通期予想 450億円に対し)
  • 純利益:35.9%(通期予想 460億円に対し) 営業利益ベースでの進捗率は33.5%と高く、前年同期(前通期実績に対するQ1比率 約39.3%※前年が低水準だったため)と比較しても、今期の計画達成に向けた勢いは非常に強い。

3. セグメント別のモメンタム

  • 【勢い】包装容器事業: 売上高1,568億円(+2.1%)、営業利益103億円(+8.1%)。価格改定が寄与し、飲料用缶の数量減を補って増益。

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進捗詳細

今期累計実績

2025-04 〜 2025-06

項目 当期 前年比 前年同期 2024-04 〜 2024-06
売上高 2401.4億円 +4.5% 2298.7億円
営業利益 150.8億円 +12.0% 134.7億円
経常利益 168.7億円 +2.3% 164.8億円
当期純利益(親会社帰属) 165.2億円 +45.9% 113.2億円
包括利益 24.7億円 -87.2% 192.9億円
1株当たり当期純利益 105.99円 65.23円
希薄化後1株当たり純利益

財務状態

項目 2025-06末 2025-03末
総資産 11769.9億円 12029.3億円
純資産 6770.4億円 6949.1億円
自己資本比率 55.2% 55.5%
自己資本 6497.5億円 6670.6億円

通期予想

2025-04 〜 2026-03

項目 予想 前年比(予想)
売上高 9600.0億円 +4.1%
営業利益 450.0億円 +31.3%
経常利益 480.0億円 +27.6%
当期純利益 460.0億円 +104.6%
1株当たり当期純利益 298.16円

配当

時期 前期(実績) 当期
中間 45円 57円 予想
期末 46円 57円 予想
年間合計 91円 114円 予想