三協立山株式会社(三協アルミ)は、建材、マテリアル、商業施設の3つの国内事業と、欧州・タイを中心とした国際事業を展開するアルミニウム総合メーカーです。
- 事業内容: ビル・住宅用建材の製造販売、アルミ・マグネシウムの鋳造・押出加工、店舗用陳列什器の製造販売、および海外でのアルミ押出事業。
- 主要製品: サッシ、ドア、エクステリア製品、自動車向けアルミ形材、店舗用什器、看板など。
- 主要顧客: 建設会社、住宅メーカー、自動車関連企業、小売チェーン店(セブン-イレブン等)。
- 競合環境: 建材分野ではLIXILやYKK AP、マテリアル分野ではUACJなどの大手企業と競合しています。
最新の有価証券報告書サマリー
出典:有価証券報告書(2025-05 期末、2025-08-26 提出)収益性
営業利益率
0.4%
≧10%が優良
ROA
0.5%
≧5%が優良
ROE
-2.4%
≧10%が優良
ROIC
0.6%
≧7%が優良
成長性
売上高成長率
1.8%
≧10%が優良
営業利益成長率
-59.4%
≧10%が優良
EPS成長率
—
≧10%が優良
3行解説
- 売上高は3,594億円(前年比1.8%増)と微増も、資材・物流費高騰や欧州事業の不振で営業利益は15億円(同59.4%減)と大幅減益。
- ドイツのEV市場減速に伴う国際事業の赤字拡大(セグメント損失25億円)と減損損失(10億円)により、最終損益は23億円の赤字に転落。
- フリーキャッシュフローが111億円のマイナスとなり、有利子負債が増加。収益構造改革による早期の業績回復が喫緊の課題。
最新の決算短信サマリー
出典:決算短信( 2026-05 第3四半期 、2026-04-07 15:30 提出)進捗
1Q
営業利益
実績: -11.6億円 / 予想: 40.0億円
—
売上高
実績: 858.5億円 / 予想: 3700.0億円
-3.0%
2Q
営業利益
実績: 3.2億円 / 予想: 40.0億円
-82.0%
売上高
実績: 1787.6億円 / 予想: 3700.0億円
-1.9%
3Q
営業利益
実績: 0.9億円 / 予想: 10.0億円
-95.4%
売上高
実績: 2629.7億円 / 予想: 3550.0億円
-1.6%
3行解説
- 営業利益が前年同期比95.3%減と大幅に悪化: 売上高は2,629億7,100万円(1.6%減)にとどまったものの、国際事業の赤字転落(21億7,300万円の損失)が全体の利益を大きく押し下げた。
- 構造改革費用の計上により最終損失20億円: 事業構造改革費用として12億1,100万円を特別損失に計上したことなどで、親会社株主に帰属する四半期純損失は20億2,900万円となった。
- 通期業績予想の下方修正と強気な最終利益目標: 本決算発表に合わせ、営業利益・経常利益を大幅に下方修正。一方で、通期純利益は20億円の黒字を見込むという、第4四半期での急激な巻き返しを前提とした計画となっている。
決算短信と発表後の株価反応
株価反応はTOPIX超過リターン(市場全体の動きを除いた個別の反応)
| 提出日 | 決算短信 | 営業利益 前年同期比 | 当日 | 1週間 | 1ヶ月 | 2ヶ月 |
|---|---|---|---|---|---|---|
| 2026-04-07 | 2026年5月期 第3四半期 | -95.4% | +0.9% | -3.6% | — | — |
| 2026-01-08 | 2026年5月期 第2四半期 | -82.0% | -1.2% | +0.5% | -6.1% | -1.7% |
| 2025-10-07 | 2026年5月期 第1四半期 | — | +0.2% | -6.8% | -11.9% | -13.4% |
| 2025-07-10 | 2025年5月期 通期 | -59.4% | -0.5% | -10.5% | -13.7% | -11.6% |
| 2025-04-03 | 2025年5月期 第3四半期 | -23.1% | -1.5% | -0.1% | +1.6% | -3.6% |
| 2025-01-09 | 2025年5月期 第2四半期 | -28.2% | -1.2% | -5.7% | -7.3% | -2.6% |
有価証券報告書
2025-08-26 有価証券報告書-第80期(2024/06/01-2025/05/31)