短信要約
1. 要点(3行)
- 経常損益が黒字転換: 経常利益が1.01億円と、前年同期の5.55億円の赤字から劇的に改善し、通期目標達成に向けた回復が鮮明。
- 価格改定の効果が結実: 主力の建材事業において、建設資材高騰に対する価格転嫁とプロセス管理の徹底が功を奏し、セグメント損益が黒字化。
- 受注環境は依然堅調: ビルサッシを中心とした大型案件の受注が積み上がっており、契約負債が期首比で23.8億円増加するなど、先行指標は明るい。
2. 直近の業績と進捗率
第3四半期累計の着地は以下の通りです。
- 売上高: 746.24億円(前年同期比 +4.0%)
- 営業利益: △0.99億円(前年同期は△7.30億円)
- 経常利益: 1.01億円(前年同期は△5.55億円)
- 親会社株主に帰属する四半期純利益: △1.10億円(前年同期は△7.40億円)
通期計画に対する進捗率と勢い:
- 売上高進捗率: 73.9%(通期予想1,010億円に対し)
- 前年同期の売上進捗率が70.8%であったことと比較すると、売上の計上ペースは加速しています。同社は例年、第4四半期に利益が集中する収益構造ですが、営業赤字幅が前年の7.3億円から0.9億円まで縮小しており、通期計画(営業利益20億円)の達成に向けた改善の勢いは前年を大きく上回っています。
3. セグメント別のモメンタム
- 建材事業(勢い:強): 売上高528.7億円(+2.2%)、セグメント利益5.6億円(前年同期は0.9億円の赤字)。価格改定の浸透が最も寄与しており、不採算案件の排除とコスト管理の徹底による収益改善が顕著です。
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プランをアップグレード進捗詳細
今期累計実績
2024-04 〜 2024-12
| 項目 | 当期 | 前年比 | 前年同期 2023-04 〜 2023-12 |
|---|---|---|---|
| 売上高 | 746.2億円 | +4.0% | 717.6億円 |
| 営業利益 | -99,000,000円 | — | -7.3億円 |
| 経常利益 | 1.0億円 | — | -5.5億円 |
| 当期純利益(親会社帰属) | -1.1億円 | — | -7.4億円 |
| 包括利益 | 50,000,000円 | — | -2.6億円 |
| 1株当たり当期純利益 | -8.72円 | — | -58.72円 |
| 希薄化後1株当たり純利益 | — | — | — |
財務状態
| 項目 | 2024-12末 | 2024-03末 |
|---|---|---|
| 総資産 | 876.6億円 | 894.1億円 |
| 純資産 | 207.5億円 | 209.5億円 |
| 自己資本比率 | 23.4% | 23.2% |
| 自己資本 | 205.2億円 | 207.4億円 |
| 1株当たり純資産 | 1,626.58円 | 1,643.87円 |
通期予想
2024-04 〜 2025-03
| 項目 | 予想 | 前年比(予想) |
|---|---|---|
| 売上高 | 1010.0億円 | -0.3% |
| 営業利益 | 20.0億円 | +12.8% |
| 経常利益 | 21.5億円 | -1.7% |
| 当期純利益 | 16.0億円 | -6.7% |
| 1株当たり当期純利益 | 126.8円 | — |
配当
| 時期 | 前期(実績) | 当期 |
|---|---|---|
| 中間 | 0円 | 0円 |
| 期末 | 2円 | 20円 予想 |
| 年間合計 | 2円 | 20円 予想 |