短信要約
1. 要点(3行)
- 黒字浮上: 主力のビルサッシ分野での価格改定浸透とコスト管理徹底により、中間期として営業・経常・純利益のすべてで前年同期の赤字から黒字化を達成。
- 事業ポートフォリオの明暗: 環境事業のV字回復(前年損失から5,800万円の利益)と物流事業の伸長が寄与した一方、形材外販事業は建設分野の需要減で減収減益と苦戦。
- 下期偏重の季節性: 利益進捗率は一見低調だが、売上の大半を占めるビルサッシ工事が下期に集中する収益構造であり、概ね計画通りの進捗を維持。
2. 直近の業績と進捗率
当中間連結会計期間(2025年4月〜9月)の着地は以下の通りです。
- 売上高: 482.7億円(前年同期比 +1.3%)
- 営業利益: 3.6億円(前年同期は0.8億円の損失)
- 経常利益: 4.1億円(前年同期比 +654.3%)
- 親会社株主に帰属する中間純利益: 4.3億円(前年同期は1.1億円の損失)
通期計画(営業利益25億円)に対する進捗率:
- 売上高進捗率:45.1%(前年同期実績 45.5%)
- 営業利益進捗率:14.5%(前年同期はマイナス) 進捗率は低く見えますが、同社は「ビルサッシの売上は下半期に完成する工事の割合が大きいため、業績に季節的変動がある(資料12P)」と明記しており、前年の営業赤字から黒字に転換して下期に向かう勢いはポジティブです。
3. セグメント別のモメンタム
- 建材事業(勢い:強): 売上高341.1億円(+1.1%)、セグメント利益10.5億円(前年同期比2倍強)。ビル新築・リニューアル共に堅調。価格改定の浸透と高付加価値活動が利益を押し上げた。
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今期累計実績
2025-04 〜 2025-09
| 項目 | 当期 | 前年比 | 前年同期 2024-04 〜 2024-09 |
|---|---|---|---|
| 売上高 | 482.7億円 | +1.3% | 476.5億円 |
| 営業利益 | 3.6億円 | — | -87,000,000円 |
| 経常利益 | 4.2億円 | +654.3% | 55,000,000円 |
| 当期純利益(親会社帰属) | 4.4億円 | — | -1.1億円 |
| 包括利益 | 6.3億円 | — | -76,000,000円 |
| 1株当たり当期純利益 | 34.84円 | — | -8.72円 |
| 希薄化後1株当たり純利益 | — | — | — |
財務状態
| 項目 | 2025-09末 | 2025-03末 |
|---|---|---|
| 総資産 | 858.6億円 | 842.9億円 |
| 純資産 | 238.5億円 | 235.9億円 |
| 自己資本比率 | 27.5% | 27.7% |
| 自己資本 | 236.2億円 | 233.7億円 |
通期予想
2025-04 〜 2026-03
| 項目 | 予想 | 前年比(予想) |
|---|---|---|
| 売上高 | 1070.0億円 | +2.1% |
| 営業利益 | 25.0億円 | +1.0% |
| 経常利益 | 27.5億円 | +0.3% |
| 当期純利益 | 21.5億円 | -3.4% |
| 1株当たり当期純利益 | 170.41円 | — |
配当
| 時期 | 前期(実績) | 当期 |
|---|---|---|
| 中間 | 0円 | — |
| 期末 | 25円 | 27円 予想 |
| 年間合計 | 25円 | 27円 予想 |