短信要約
1. 要点(3行)
- 大幅減益の着地: 第3四半期累計の営業利益は前年同期比52.4%減の5.61億円と低迷。人件費のベースアップや海外展示会費用などの販管費増加が利益を大きく圧迫した。
- 進捗率の著しい遅れ: 通期営業利益予想(20億円)に対する進捗率は28.1%に留まる。例年、年度末(3月)に売上が集中する季節性があるものの、前年同期比で利益水準が半減している点は懸念材料。
- 大規模な資金調達と投資: 大阪拠点の整備用地購入に向け35億円を短期借入。自己資本比率が67.1%から57.2%へ急低下しており、将来の成長に向けた財務レバレッジの活用が鮮明となった。
2. 直近の業績と進捗率
2026年3月期 第3四半期累計(9ヶ月)の業績:
- 売上高: 256.85億円(前年同期比5.0%減)
- 営業利益: 5.61億円(同52.4%減)
- 経常利益: 6.81億円(同47.1%減)
- 四半期純利益: 4.12億円(同50.2%減)
通期計画に対する進捗率: 売上高は64.2%、営業利益は28.1%、当期純利益は27.5%です。同社のビジネスモデルは学校給食関連の納期が3月に集中する極端な「偏重型」ですが、前年同期の営業利益進捗(前年実績ベースで約45%)と比較しても、今期の足元の勢いは非常に弱く、計画達成には第4四半期で例年以上の超絶的な追い上げが必要な状況です。
3. セグメント別のモメンタム
- 業務用厨房機器製造販売事業(減速):
続きで読める項目(スタンダードプラン以上)
- 🔒 直近の業績と進捗率
- 🔒 セグメント別のモメンタム
- 🔒 予想の修正と背景
- 🔒 キャッシュフローと財務の急変
- 🔒 経営陣のトーンと重要イベント
- 🔒 懸念点と不確実性
- 🔒 総評
上記の詳細分析はスタンダードプラン以上でご覧いただけます。
プランをアップグレード進捗詳細
今期累計実績
2025-04 〜 2025-12
| 項目 | 当期 | 前年比 | 前年同期 2024-04 〜 2024-12 |
|---|---|---|---|
| 売上高 | 256.9億円 | -5.0% | 270.3億円 |
| 営業利益 | 5.6億円 | -52.4% | 11.8億円 |
| 経常利益 | 6.8億円 | -47.1% | 12.9億円 |
| 当期純利益(親会社帰属) | 4.1億円 | -50.2% | 8.3億円 |
| 1株当たり当期純利益 | 66.51円 | — | 131.74円 |
| 希薄化後1株当たり純利益 | — | — | — |
財務状態
| 項目 | 2025-12末 | 2025-03末 |
|---|---|---|
| 総資産 | 357.3億円 | 304.7億円 |
| 純資産 | 204.2億円 | 204.5億円 |
| 自己資本比率 | 57.2% | 67.1% |
| 自己資本 | 204.4億円 | 204.5億円 |
通期予想
2025-04 〜 2026-03
| 項目 | 予想 | 前年比(予想) |
|---|---|---|
| 売上高 | 400.0億円 | +0.2% |
| 営業利益 | 20.0億円 | -24.0% |
| 経常利益 | 21.0億円 | -24.7% |
| 1株当たり当期純利益 | 239.51円 | — |
配当
| 時期 | 前期(実績) | 当期 |
|---|---|---|
| 中間 | 0円 | 0円 |
| 期末 | 87円 | 72円 予想 |
| 年間合計 | 87円 | 72円 予想 |