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兼房 四半期進捗

決算短信(2025-03 通期)・連結

短信要約

1. 要点(3行)

  • 本業苦戦を特別利益で補填: 営業利益は前年同期比29.1%減の7.47億円と大幅減益ながら、固定資産売却益9.57億円の計上により、親会社株主に帰属する当期純利益は同11.1%増の9.84億円を確保した。
  • 海外セグメントの明暗: インドネシア(営業利益+63.7%)やベトナム(黒字転換)が好調な一方、欧州・中国は営業赤字が継続し、米国も現地通貨ベースでの減収など地域間の勢いの差が鮮明となった。
  • 次期見通しは「営業回復・最終減益・減配」: 2026年3月期は構造改革効果等で営業利益10億円(+33.7%)への回復を見込むが、一過性利益の剥落で純利益は減少。配当は25円から17.5円へ大幅な減配予想となった。

2. 直近の業績と進捗率

2025年3月期(通期)の連結実績は以下の通りです。

  • 売上高: 202.31億円(前年同期比 0.8%増)
  • 営業利益: 7.47億円(同 29.1%減)
  • 経常利益: 7.07億円(同 51.0%減)
  • 親会社株主に帰属する当期純利益: 9.84億円(同 11.1%増)

進捗と勢いの変化: 本決算のため通期計画に対する進捗率は100%ですが、期初予想(2024年5月10日発表時:売上210億円、営業利益10億円)と比較すると、売上・営業利益ともに未達で着地しました。為替影響を除いた実質的な売上高が前年を下回ったことに加え、為替差損5,600万円の計上などが利益を押し下げました。

3. セグメント別のモメンタム

  • 日本(横ばい・粘り): 売上高158.14億円(4.4%増)、営業利益4.82億円(1.4%減)。国内住宅市場は低調でしたが、海外向けの自動車・木工関連刃物の輸出が下支えしました。

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進捗詳細

今期実績

2024-04 〜 2025-03

項目 当期 前年比 前年同期 2023-04 〜 2024-03
売上高 202.3億円 +0.8% 200.8億円
営業利益 7.5億円 -29.1% 10.5億円
経常利益 7.1億円 -51.0% 14.4億円
当期純利益(親会社帰属) 9.8億円 +11.1% 8.9億円
包括利益 24.4億円 +71.4% 14.2億円
1株当たり当期純利益 70.82円 63.77円
希薄化後1株当たり純利益

財務状態

項目 2025-03末 2024-03末
総資産 384.7億円 347.7億円
純資産 305.6億円 284.3億円
自己資本比率 79.4% 81.8%
自己資本 305.6億円 284.3億円
1株当たり純資産 2,198.28円 2,045.46円

収益性指標

指標 当期 前期
ROE(自己資本当期純利益率) 3.3% 3.2%
ROA(総資産経常利益率) 1.9% 4.2%
売上高営業利益率 3.7% 5.3%

キャッシュ・フロー

項目 当期 前期
営業活動によるキャッシュ・フロー 26.4億円 14.3億円
投資活動によるキャッシュ・フロー -17.5億円 -24.6億円
財務活動によるキャッシュ・フロー 14.1億円 -5.5億円
期末現金及び現金同等物残高 80.6億円 55.4億円

来期予想

2025-04 〜 2026-03

項目 予想 前年比(予想)
売上高 200.0億円 -1.1%
営業利益 10.0億円 +33.7%
経常利益 10.0億円 +41.4%
当期純利益 7.0億円 -28.9%
1株当たり当期純利益 50.36円

配当

時期 前期(実績) 当期
中間 7.5円 7.5円
期末 15円 17.5円
配当性向:当期 35.3% / 前期 35.3% 純資産配当率:当期 1.2% / 前期 1.1%