M&Aキャピタルパートナーズ 四半期進捗

決算短信(2025-09 通期)・連結

短信要約

1. 要点(3行)

  • 業績V字回復と大型案件の伸長: 売上高は前期比17.1%増の224.49億円、営業利益は同21.9%増の77.71億円と、前年度の減収減益から力強い成長に転じた。特に手数料1億円以上の大型案件が前期の44件から62件へ大幅に増加し、収益を牽引した。
  • 株主還元の大幅強化: 配当性向30%を維持しつつ、2025年9月期の配当を52.10円(前期比12.10円増)とし、さらに次期予想では68.34円と一段の増配を計画。積極的な還元姿勢が鮮明となった。
  • IFRS任意適用と強気の次期見通し: 2026年9月期より国際財務報告基準(IFRS)を導入。新基準ベースでの営業利益予想は102.80億円と、日本基準の実績から単純比較で3割以上の増益を見込む非常に強気な計画を提示した。

2. 直近の業績と進捗率

2025年9月期の連結業績は、売上高224.49億円(前期比17.1%増)、営業利益77.71億円(同21.9%増)、経常利益78.70億円(同23.4%増)、親会社株主に帰属する当期純利益55.14億円(同23.5%増)で着地した。

  • 進捗と勢いの変化: 本決算のため通期計画(修正後予想等があればそれ)に対する達成度となるが、前年度の売上高8.1%減、営業利益14.4%減という停滞局面を完全に脱した。特に大型案件の成約単価上昇と成約件数の増加が寄与し、成長の勢いが加速している。

3. セグメント別のモメンタム

単一セグメント(M&A関連サービス事業)であるが、グループ内での勢いに差が見られる。

  • M&Aキャピタルパートナーズ(単体): 「強い勢い」。成約件数が230件(前期比26件増)と過去最高水準。特に同社が得意とする大型案件の成約が好調で、平均単価の上昇を伴う質の高い成長を実現している。

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進捗詳細

今期実績

2024-10 〜 2025-09

項目 当期 前年比 前年同期 2023-10 〜 2024-09
売上高 224.5億円 +17.1% 191.7億円
営業利益 77.7億円 +21.9% 63.8億円
経常利益 78.7億円 +23.4% 63.8億円
当期純利益(親会社帰属) 55.1億円 +23.5% 44.6億円
包括利益 47.2億円 +2.0% 46.3億円
1株当たり当期純利益 173.65円 140.58円
希薄化後1株当たり純利益 170.94円 138.64円

財務状態

項目 2025-09末 2024-09末
総資産 519.3億円 471.4億円
純資産 439.3億円 404.1億円
自己資本比率 83.6% 84.7%
自己資本 433.9億円 399.5億円
1株当たり純資産 1,366.34円 1,257.84円

収益性指標

指標 当期 前期
ROE(自己資本当期純利益率) 13.2% 11.7%
ROA(総資産経常利益率) 15.9% 14.0%
売上高営業利益率 34.6% 33.3%

キャッシュ・フロー

項目 当期 前期
営業活動によるキャッシュ・フロー 83.4億円 38.4億円
投資活動によるキャッシュ・フロー -261.0億円 -26.8億円
財務活動によるキャッシュ・フロー -11.4億円 -12.7億円
期末現金及び現金同等物残高 162.4億円 351.5億円

来期予想

2025-10 〜 2026-09

項目 予想 前年比(予想)
売上高 269.9億円
営業利益 102.8億円

配当

時期 前期(実績) 当期
中間 0円 0円
期末 40円 52.1円
配当性向:当期 30.0% / 前期 28.5% 純資産配当率:当期 4.0% / 前期 3.3%