短信要約
1. 要点(3行)
- 本業は低空飛行ながら黒字転換: 売上高は前年同期比6.6%増の9.89億円。前年同期の営業損失500万円から、今期は100万円の営業黒字に浮上したものの、本業の収益性は依然として低い。
- 為替差益が利益を大幅に押し上げ: 為替差益4.52億円を営業外収益に計上したことで、経常利益は5.72億円(前年同期比58.1%増)と急増。親会社株主に帰属する四半期純利益も3.91億円(同65.1%増)に達した。
- 進捗率は利益面で「異常値」: 通期計画に対し、純利益ベースでの進捗率は86.5%に達している。しかし、これは非キャッシュ項目である為替評価の影響が大きく、通期予想は据え置かれている。
2. 直近の業績と進捗率
今第1四半期(累計)の着地は以下の通りです。
- 売上高: 9.89億円(前年同期比 6.6%増)
- 営業利益: 100万円(前年同期は500万円の赤字)
- 経常利益: 5.72億円(前年同期比 58.1%増)
- 親会社株主に帰属する四半期純利益: 3.91億円(前年同期比 65.1%増)
【通期計画に対する進捗率】
- 売上高: 18.1%(前年同期 16.0%)
- 経常利益: 85.6%(前年同期 32.3%)
- 純利益: 86.5%(前年同期 30.3%) 売上高の進捗は前年並みですが、利益面では為替影響により期初予想の大部分を第1四半期で達成してしまった形です。ただし、営業利益ベースでは通期予想3.81億円に対しわずか0.3%の進捗に留まっており、本業の勢いは極めて限定的です。
3. セグメント別のモメンタム
同社は研削盤の製造販売を行う単一セグメントですが、地域別・市場別の状況は以下の通りです。
- 内需(国内): 依然として勢いを欠き、横這い基調が継続しています。工作機械業界全体での回復の遅れが直接的に影響しています。
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今期累計実績
2025-09 〜 2025-11
| 項目 | 当期 | 前年比 | 前年同期 2024-09 〜 2024-11 |
|---|---|---|---|
| 売上高 | 9.9億円 | +6.6% | 9.3億円 |
| 営業利益 | 1,000,000円 | — | -5,000,000円 |
| 経常利益 | 5.7億円 | +58.1% | 3.6億円 |
| 当期純利益(親会社帰属) | 3.9億円 | +65.1% | 2.4億円 |
| 包括利益 | 6.0億円 | +164.9% | 2.3億円 |
| 1株当たり当期純利益 | 83.46円 | — | 48.27円 |
| 希薄化後1株当たり純利益 | — | — | — |
財務状態
| 項目 | 2025-11末 | 2025-08末 |
|---|---|---|
| 総資産 | 160.6億円 | 155.6億円 |
| 純資産 | 141.3億円 | 136.3億円 |
| 自己資本比率 | 87.8% | 87.4% |
| 自己資本 | 141.0億円 | 136.0億円 |
通期予想
2025-09 〜 2026-08
| 項目 | 予想 | 前年比(予想) |
|---|---|---|
| 売上高 | 54.7億円 | -5.4% |
| 営業利益 | 3.8億円 | -37.8% |
| 経常利益 | 6.7億円 | -40.3% |
| 当期純利益 | 4.5億円 | -42.2% |
| 1株当たり当期純利益 | 96.36円 | — |
配当
| 時期 | 前期(実績) | 当期 |
|---|---|---|
| 中間 | 0円 | 0円 予想 |
| 期末 | 20円 | 12円 予想 |
| 年間合計 | 20円 | 12円 予想 |