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中村超硬

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6166 グロース

株式会社中村超硬は、ダイヤモンドや超硬合金などの硬脆材料を用いた特殊精密部品や工具の製造・販売を主軸とする企業です。事業は、電子部品実装機用の「特殊精密機器事業」、連結子会社の日本ノズルが手掛ける「化学繊維用紡糸ノズル事業」、太陽電池・パワー半導体向けダイヤモンドワイヤの「D-Next事業」、そして新領域である「マテリアルサイエンス事業(ナノサイズゼオライト)」の4セグメントで構成されています。主要顧客にはNATIONAL FOX LIMITED(売上高比率19.7%)などが含まれます。

市場ポジション

グロース市場 / 機械

市場内 業種内

最新の有価証券報告書サマリー

出典:有価証券報告書(2025-03 期末、2025-06-27 提出)

収益性

営業利益率

0.3%

≧10%が優良

ROA

0.1%

≧5%が優良

ROE

-3.9%

≧10%が優良

ROIC

0.1%

≧7%が優良

成長性

売上高成長率

9.4%

≧10%が優良

営業利益成長率

≧10%が優良

EPS成長率

-122.8%

≧10%が優良

3行解説

  • 売上高は前年同期比9.4%増の26.40億円となり営業黒字化を達成したが、親会社株主に帰属する当期純損失(3,279万円)は継続。
  • 中国の江蘇三超社との国際仲裁において、同社の債務不履行が認定され損害賠償支払いを命じられるなど、巨額の偶発債務リスクが依然として解消されていない。
  • 収益面では紡糸ノズル事業が牽引する一方、成長期待のD-Next及びマテリアルサイエンス事業は赤字が続いており、早期の収益化が課題。

最新の決算短信サマリー

出典:決算短信( 2026-03 通期 、2026-05-14 15:30 提出)

進捗

1Q
営業利益
売上高
-15.2%
2Q
営業利益
-370.0%
売上高
-7.3%
3Q
営業利益
売上高
+2.7%
通期
営業利益
売上高
+4.8%

3行解説

  • 営業損益は半導体・電子部品市況の低迷を受け1.63億円の赤字に転落したが、訴訟和解金や子会社売却益の計上で最終損益は2.76億円の黒字を確保。
  • 主力子会社だった日本ノズル株式会社の全株式売却により、連結総資産が53.5億円から17.1億円へ急減し、有利子負債の大幅削減と自己資本比率の改善(15.1%→63.9%)が実現。
  • 次期予想は子会社除外の影響で売上高が53.0%減の13億円となる見通しであり、収益基盤の再構築が急務となる変革期の決算。

決算短信と発表後の株価反応

株価反応はTOPIX超過リターン(市場全体の動きを除いた個別の反応)

提出日 決算短信 営業利益 前年同期比 当日 1週間 1ヶ月 2ヶ月
2026-05-14 2026年3月期 通期
2026-02-13 2026年3月期 第3四半期 +0.2% +7.4% +16.5%
2025-11-14 2026年3月期 第2四半期 -370.0% +7.1% -5.7% -12.9% -8.9%
2025-08-12 2026年3月期 第1四半期 +0.6% -10.9% -16.6% -21.2%
2025-05-12 2025年3月期 通期 +1.7% -4.8% -4.0% +2.6%
2025-02-07 2025年3月期 第3四半期 +6.1% +5.0% +12.7% -5.6%