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日本郵政

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6178 プライム

日本郵政株式会社は、日本郵便(郵便・物流、郵便局窓口)、ゆうちょ銀行、かんぽ生命保険の主要3事業子会社を傘下に置く持株会社です。全国約2万4,000局の郵便局ネットワークを基盤に、ユニバーサルサービス(郵便・貯金・保険)を提供しています。

  • 主要サービス:郵便・荷物配送、銀行業務、生命保険、不動産開発(JPタワー等)。
  • 競合環境:物流分野ではヤマトホールディングスや佐川急便、銀行・保険分野では民間金融機関との激しい競争下にあります。
  • 事業構造の転換:金融2社(銀行・保険)の株式を早期に売却し、保有比率を50%以下に引き下げることで経営の自由度確保と、物流・不動産などの成長分野への再投資を進めています。

市場ポジション

プライム市場 / サービス業

市場内 業種内

最新の有価証券報告書サマリー

出典:有価証券報告書(2025-03 期末、2025-06-19 提出)

収益性

営業利益率

7.1%

≧10%が優良

ROA

0.3%

≧5%が優良

ROE

2.4%

≧10%が優良

ROIC

4.0%

≧7%が優良

成長性

売上高成長率

-4.3%

≧10%が優良

営業利益成長率

21.9%

≧10%が優良

EPS成長率

48.6%

≧10%が優良

3行解説

  • 業績回復と株主還元の強化:親会社株主に帰属する当期純利益は3,705億円(前期比37.9%増)と大幅増。2,500億円を上限とする大規模な自社株買いを継続発表。
  • セグメント別の明暗:銀行業・生命保険業が利益を牽引する一方、郵便・物流事業は383億円の営業損失。国際物流(トール社)はEBIT 133億円と改善傾向。
  • 重大なコンプライアンス・不祥事リスク:点呼不備による貨物自動車運送事業の許可取消処分の聴聞、および非公開金融情報の不適切利用問題など、ガバナンス面に深刻な懸念。

最新の決算短信サマリー

出典:決算短信( 2026-03 第3四半期 、2026-02-13 15:30 提出)

進捗

1Q
営業利益
+6.5%
売上高
+2.7%
2Q
営業利益
+12.6%
売上高
+3.1%
3Q
営業利益
+15.2%
売上高
+1.0%

3行解説

  • 経常利益の大幅増益と高い進捗率: 銀行業セグメントの好調を主因に、連結経常利益は前年同期比15.2%増の8,095億円に到達。通期計画に対する利益進捗率が84%を超えており、業績の上振れ期待が高まる内容。
  • 物流事業の構造改革とM&A: トナミホールディングスの連結子会社化(33社新規連結)により、郵便・物流事業の収益が拡大。負ののれん発生益88億円を計上するなど、物流網強化に向けた攻めの姿勢が鮮明に。
  • 強力な株主還元策の継続: 利益成長は銀行頼みの側面があるものの、自己株式の消却(約3,500億円規模)や、新たに2,500億円を上限とする大規模な自社株買いを実施中であり、資本効率改善への強いコミットメントが見られる。

決算短信と発表後の株価反応

株価反応はTOPIX超過リターン(市場全体の動きを除いた個別の反応)

提出日 決算短信 営業利益 前年同期比 当日 1週間 1ヶ月 2ヶ月
2026-02-13 2026年3月期 第3四半期 +15.2% -0.6% -1.9% -8.6%
2025-11-14 2026年3月期 第2四半期 +12.6% +0.1% +1.1% +7.1% +17.0%
2025-08-08 2026年3月期 第1四半期 +6.5% -0.7% +1.4% +2.2% -8.9%
2025-05-15 2025年3月期 通期 +21.9% -1.0% -6.0% -7.3% -8.3%
2025-02-14 2025年3月期 第3四半期 +35.0% +0.5% -1.8% -4.1% -10.6%