SMN株式会社(旧:ソネット・メディア・ネットワークス)は、ソニーグループ(ソニーネットワークコミュニケーションズの連結子会社)に属するマーケティングテクノロジー企業です。ビッグデータ処理、人工知能(AI)、金融工学をコアテクノロジーとし、独自のDSP(デマンドサイドプラットフォーム)である「Logicad(ロジカド)」を中心とした広告配信サービスを提供しています。
- 主要製品・サービス: アドテクノロジー(Logicad、デジタルハウスエージェンシー)、マーケティングソリューション(アフィリエイトサービス「SCAN」)、デジタルソリューション。
- 主要顧客: 広告主および広告代理店。特に親会社のソニーネットワークコミュニケーションズ株式会社への売上依存度が28.4%(33.07億円)と高く、グループ内シナジーが収益の柱となっています。
- 競合環境: インターネット広告市場は拡大を続けていますが、国内外の競合他社との技術競争、価格競争が激化しています。
最新の有価証券報告書サマリー
出典:有価証券報告書(2025-03 期末、2025-06-20 提出)収益性
営業利益率
2.1%
≧10%が優良
ROA
3.8%
≧5%が優良
ROE
7.6%
≧10%が優良
ROIC
5.4%
≧7%が優良
成長性
売上高成長率
24.7%
≧10%が優良
営業利益成長率
134.0%
≧10%が優良
EPS成長率
—
≧10%が優良
3行解説
- 主力のアドテクノロジー事業の急成長(前年比46.9%増)により、連結売上高は116.41億円を達成し、5期ぶりに最終損益の黒字化(2.92億円)を果たした。
- 不採算であったルビー・グループ株式会社の売却を含む事業ポートフォリオの再定義を断行し、自己資本比率が54.9%から66.7%へ大幅に向上、財務体質が健全化した。
- 営業キャッシュフローが13.22億円と純利益を大きく上回って推移しており、稼ぐ力の回復と長期借入金の返済(11.74億円)による負債圧縮が同時に進行している。
最新の決算短信サマリー
出典:決算短信( 2026-03 第3四半期 、2026-01-30 15:30 提出)進捗
1Q
営業利益
実績: 0.7億円 / 予想: 4.0億円
—
売上高
実績: 27.3億円 / 予想: 120.0億円
-5.5%
2Q
営業利益
実績: 1.8億円 / 予想: 5.5億円
—
売上高
実績: 56.8億円 / 予想: 122.0億円
+1.6%
3Q
営業利益
実績: 2.7億円 / 予想: 5.5億円
—
売上高
実績: 87.8億円 / 予想: 122.0億円
+5.9%
3行解説
- 利益面の劇的なV字回復: 前年同期の営業赤字から2.72億円の黒字へ転換し、構造改革と既存事業の回復が顕著。
- 主力アドテクノロジー事業の牽引: 主力DSP「Logicad」が前年同期比16.1%増の78.9億円と成長を牽引し、収益基盤を支える。
- 利益進捗にやや懸念: 売上高は通期計画に対し72%と順調な一方、各段階利益の進捗率は50%を割り込んでおり、第4四半期への偏重が見られる。
書類一覧
ハイライトされた行が、現在の概要カードに表示されている最新の有報・短信です。
短信
2026-01-30 2026-03 第3四半期 2026年3月期 第3四半期決算短信〔日本基準〕(連結)
短信
2025-10-31 2026-03 第2四半期 2026年3月期 第2四半期(中間期)決算短信〔日本基準〕(連結)
短信
2025-07-31 2026-03 第1四半期 2026年3月期 第1四半期決算短信〔日本基準〕(連結)
有報
2025-06-20 2025-03 期末 有価証券報告書-第28期(2024/04/01-2025/03/31)
短信
2025-04-30 2025-03 通期 2025年3月期 決算短信〔日本基準〕(連結)
短信
2025-01-31 2025-03 第3四半期 2025年3月期 第3四半期決算短信〔日本基準〕(連結)