短信要約
1. 要点(3行)
- 5期ぶりの最終黒字化: 2025年3月期は、アドテクノロジー事業の伸長と構造改革により、親会社株主に帰属する当期純利益が2.91億円(前期は10.28億円の赤字)と、2020年3月期以来の黒字転換を達成した。
- アドテク事業の急成長が牽引: 主力の「Logicad」や新サービス「デジタルハウスエージェンシー」が奏功し、アドテクノロジーの売上高が前年比46.9%増と大幅に拡大、他部門の減収を補った。
- 財務体質の劇的改善: 子会社ルビー・グループの売却等により、自己資本比率が54.9%から66.7%へ上昇。有利子負債(長期借入金)も約11.7億円圧縮し、筋肉質な財務体質へ変貌した。
2. 直近の業績と進捗率
2025年3月期の通期実績は以下の通りです。
- 売上高: 116.40億円(前年同期比 24.7%増)
- 営業利益: 2.39億円(同 134.0%増)
- 経常利益: 1.65億円(同 72.2%増)
- 当期純利益: 2.91億円(前期は10.28億円の赤字)
進捗と勢いの変化: 本決算のため通期計画(修正後)に対する達成率は概ね100%圏内ですが、特筆すべきは営業利益の伸び率(134%増)が売上の伸び(24.7%増)を大きく上回っている点です。前年は10億円規模の最終赤字であったことから、収益構造の改善(構造改革)が着実に実を結び、V字回復の勢いが増していると評価できます。
3. セグメント別のモメンタム
- アドテクノロジー(勢い:強):
続きで読める項目(スタンダードプラン以上)
- 🔒 直近の業績と進捗率
- 🔒 セグメント別のモメンタム
- 🔒 予想の修正と背景
- 🔒 キャッシュフローと財務の急変
- 🔒 経営陣のトーンと重要イベント
- 🔒 懸念点と不確実性
- 🔒 総評
上記の詳細分析はスタンダードプラン以上でご覧いただけます。
プランをアップグレード進捗詳細
今期実績
2024-04 〜 2025-03
| 項目 | 当期 | 前年比 | 前年同期 2023-04 〜 2024-03 |
|---|---|---|---|
| 売上高 | 116.4億円 | +24.7% | 93.4億円 |
| 営業利益 | 2.4億円 | +134.0% | 1.0億円 |
| 経常利益 | 1.6億円 | +72.2% | 95,000,000円 |
| 当期純利益(親会社帰属) | 2.9億円 | — | -10.3億円 |
| 包括利益 | 2.9億円 | — | -10.4億円 |
| 1株当たり当期純利益 | 20.03円 | — | -70.79円 |
| 希薄化後1株当たり純利益 | — | — | — |
財務状態
| 項目 | 2025-03末 | 2024-03末 |
|---|---|---|
| 総資産 | 59.6億円 | 66.7億円 |
| 純資産 | 39.8億円 | 37.0億円 |
| 自己資本比率 | 66.7% | 54.9% |
| 自己資本 | 39.8億円 | 36.7億円 |
| 1株当たり純資産 | 272.81円 | 252.14円 |
収益性指標
| 指標 | 当期 | 前期 |
|---|---|---|
| ROE(自己資本当期純利益率) | 7.6% | -24.6% |
| ROA(総資産経常利益率) | 2.6% | 1.3% |
| 売上高営業利益率 | 2.1% | 1.1% |
キャッシュ・フロー
| 項目 | 当期 | 前期 |
|---|---|---|
| 営業活動によるキャッシュ・フロー | 13.2億円 | 5.2億円 |
| 投資活動によるキャッシュ・フロー | -1.0億円 | -4.6億円 |
| 財務活動によるキャッシュ・フロー | -11.8億円 | -2.3億円 |
| 期末現金及び現金同等物残高 | 24.8億円 | 24.3億円 |
来期予想
2025-04 〜 2026-03
| 項目 | 予想 | 前年比(予想) |
|---|---|---|
| 売上高 | 120.0億円 | +3.1% |
| 営業利益 | 4.0億円 | +67.3% |
| 経常利益 | 3.7億円 | +123.8% |
| 当期純利益 | 3.2億円 | +9.7% |
| 1株当たり当期純利益 | 21.92円 | — |
配当
| 時期 | 前期(実績) | 当期 |
|---|---|---|
| 中間 | 0円 | 0円 |
| 期末 | 0円 | 0円 |
配当性向:当期 — / 前期 —
純資産配当率:当期 — / 前期 —