短信要約
1. 要点(3行)
- 減収減益の着地: 売上高は前年同期比3.4%減の9,905億円、営業利益は同22.8%減の524億円と、主要セグメントでの苦戦が鮮明となった。
- 自動車事業の利益急落: 自動車セグメントの営業利益が前年同期比74%減の39億円と大幅に悪化。労務費増や米国関税、RAV4の販売減が重石となった。
- 主力事業の減速: 利益の柱である産業車両事業も、北米や欧州での需要減により売上高・営業利益ともに前年を割り込み、成長の踊り場に差し掛かっている。
2. 直近の業績と進捗率
今第1四半期(1Q)の実績は以下の通りです。
- 売上高: 9,905億円(前年同期比3.4%減)
- 営業利益: 524億円(同22.8%減)
- 税引前利益: 1,210億円(同13.4%減)
- 親会社の所有者に帰属する四半期利益: 1,024億円(同7.9%減)
通期計画に対する進捗率:
- 売上高:24.8%(通期予想4兆円)
- 営業利益:29.1%(通期予想1,800億円)
- 親会社利益:42.7%(通期予想2,400億円)
前年同期の営業利益進捗率(前年通期実績ベースではなく、期初予想等との比較において)と比較すると、利益面での進捗は一見順調に見えますが、これは期初から大幅な減益計画を立てているためです。親会社利益の進捗が高いのは、子会社(株式会社アイチコーポレーション)の株式売却益等の金融収益が寄与している側面が強く、本業の勢いは前年より減速しています。
3. セグメント別のモメンタム
- 自動車(減速): 売上高2,872億円(1%増)、営業利益39億円(74%減)。ディーゼルエンジンは増加したものの、車両(RAV4)やカーエアコン用コンプレッサーが主要地域で減少。人件費増、米国関税、減価償却費の増加が利益を圧迫しました。
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今期累計実績
2025-04 〜 2025-06
| 項目 | 当期 | 前年比 | 前年同期 2024-04 〜 2024-06 |
|---|---|---|---|
| 売上高 | 9905.4億円 | -3.4% | 10257.6億円 |
| 営業利益 | 524.0億円 | -22.8% | 679.0億円 |
通期予想
2025-04 〜 2026-03
| 項目 | 予想 | 前年比(予想) |
|---|---|---|
| 売上高 | 40000.0億円 | -2.1% |
| 営業利益 | 1800.0億円 | -18.8% |
配当
| 時期 | 前期(実績) | 当期 |
|---|---|---|
| 中間 | 140円 | 0円 予想 |
| 期末 | 140円 | 0円 予想 |
| 年間合計 | 280円 | 0円 予想 |