短信要約
1. 要点(3行)
- 売上高は前年同期比4.8%増の3兆1,668億円と増収を確保したが、米国でのエンジン認証問題に関連する和解金等775億円の計上により、営業利益は52.5%減の859億円と大幅減益。
- 最大のサプライズは、トヨタ不動産(トヨタアセット準備)による1株18,800円での株式公開買付け(TOB)の発表であり、非公開化・上場廃止を前提としたグループ再編の動きが鮮明となった。
- 産業車両事業が売上を牽引する一方、自動車事業の営業利益が認証問題やコスト増で95%減と壊滅的な打撃を受けており、足元の収益性は極めて厳しい局面にある。
2. 直近の業績と進捗率
- 売上高: 31,668億円(前年同期比 +4.8%)
- 営業利益: 859億円(同 △52.5%)
- 税引前利益: 2,240億円(同 △28.3%)
- 親会社所有者に帰属する四半期利益: 1,869億円(同 △24.7%)
通期計画(売上高4兆円、営業利益1,000億円、最終利益1,900億円)に対する進捗率:
- 売上高:79.2%
- 営業利益:85.9%
- 最終利益:98.4% 前年同期の売上進捗(約83%)と比較すると、売上の勢いはやや鈍化。一方で、利益面の進捗率が非常に高いのは、通期計画が認証問題等の影響を保守的に織り込み、期初比で大幅に下方修正(営業利益54.9%減)されているためであり、手放しでの順調とは言い難い。
3. セグメント別のモメンタム
- 産業車両(勢い:横ばい~減速): 売上高 2兆1,983億円(前年同期比 +7%)。物流ソリューションは堅調だが、主力のフォークリフトが中国や北米で減少。営業利益は794億円(同 △41%)と、諸経費増が利益を圧迫。
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プランをアップグレード進捗詳細
今期累計実績
2025-04 〜 2025-12
| 項目 | 当期 | 前年比 | 前年同期 2024-04 〜 2024-12 |
|---|---|---|---|
| 売上高 | 31668.9億円 | +4.8% | 30227.3億円 |
| 営業利益 | 859.8億円 | -52.5% | 1809.5億円 |
通期予想
2025-04 〜 2026-03
| 項目 | 予想 | 前年比(予想) |
|---|---|---|
| 売上高 | 40000.0億円 | -2.1% |
| 営業利益 | 1000.0億円 | -54.9% |
配当
| 時期 | 前期(実績) | 当期 |
|---|---|---|
| 中間 | 140円 | 0円 |
| 期末 | 140円 | 0円 予想 |
| 年間合計 | 280円 | 0円 予想 |