短信要約
1. 要点(3行)
・防衛省向け火器事業が大幅な増収増益(前年同期比約2.1倍の利益)となり、全体を牽引。 ・工作機械関連事業で中国市場からの撤退を視野に入れた構造改革を実施し、棚卸資産評価損などで大幅な赤字を計上。 ・火器の好調を工作機械の構造改革費用が打ち消す形となり、通期利益予想を大幅に下方修正。
2. 直近の業績と進捗率
2026年3月期 第2四半期の連結実績は以下の通りです。 ・売上高: 117.7億円(前年同期比+9.9%) ・営業利益: 3.8億円(同△40.0%) ・経常利益: 4.4億円(同△40.7%) ・中間純利益: 1.0億円(同△80.6%)
通期計画に対する進捗率と勢い: 同日に発表された修正後の通期予想(売上高232億円、営業利益6.7億円)に対する進捗率は、売上高50.7%、営業利益57.1%に達しています。前年同期の通期予想に対する進捗(売上高 約43%)と比較すると数値上は順調に見えますが、これは構造改革費用の計上を見込み、通期利益予想を期初計画から約半分に引き下げたことによるものです。実態としては工作機械の急減速を火器がカバーする、綱渡りの状況です。
3. セグメント別のモメンタム
・火器事業(勢い:強): 米国向け民生用は需要低迷と円安効果の剥落で苦戦したものの、防衛省向け装備品の納入増および防衛生産基盤強化法に基づく利益計上により、セグメント利益は7.3億円(前年同期は3.4億円)と倍増。
続きで読める項目(スタンダードプラン以上)
- 🔒 直近の業績と進捗率
- 🔒 セグメント別のモメンタム
- 🔒 予想の修正と背景
- 🔒 キャッシュフローと財務の急変
- 🔒 経営陣のトーンと重要イベント
- 🔒 懸念点と不確実性
- 🔒 総評
上記の詳細分析はスタンダードプラン以上でご覧いただけます。
プランをアップグレード進捗詳細
今期累計実績
2025-04 〜 2025-09
| 項目 | 当期 | 前年比 | 前年同期 2024-04 〜 2024-09 |
|---|---|---|---|
| 売上高 | 117.7億円 | +9.9% | 107.1億円 |
| 営業利益 | 3.8億円 | -40.0% | 6.4億円 |
| 経常利益 | 4.5億円 | -40.7% | 7.5億円 |
| 当期純利益(親会社帰属) | 1.1億円 | -80.6% | 5.5億円 |
| 包括利益 | 8.7億円 | +50.2% | 5.8億円 |
| 1株当たり当期純利益 | 8.82円 | — | 45.43円 |
| 希薄化後1株当たり純利益 | — | — | — |
財務状態
| 項目 | 2025-09末 | 2025-03末 |
|---|---|---|
| 総資産 | 338.4億円 | 340.5億円 |
| 純資産 | 193.7億円 | 187.4億円 |
| 自己資本比率 | 57.2% | 55.0% |
| 自己資本 | 193.7億円 | 187.4億円 |
通期予想
2025-04 〜 2026-03
| 項目 | 予想 | 前年比(予想) |
|---|---|---|
| 売上高 | 232.0億円 | -6.6% |
| 営業利益 | 6.7億円 | -46.5% |
| 経常利益 | 8.0億円 | -43.4% |
| 当期純利益 | 2.4億円 | -68.0% |
| 1株当たり当期純利益 | 19.89円 | — |
配当
| 時期 | 前期(実績) | 当期 |
|---|---|---|
| 中間 | 0円 | 0円 |
| 期末 | 20円 | 20円 予想 |
| 年間合計 | 20円 | 20円 予想 |