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西部技研 四半期進捗

決算短信(2024-12 通期)・連結

短信要約

1. 要点(3行)

  • 2024年12月期は売上高が前期比11.6%増の320億円と過去最高を更新。日本、欧州、北米でのEV関連需要が中国の低迷(前期比41.0%減)を力強くカバーした。
  • 利益面では営業利益が40.3億円(同6.2%減)と増収減益。中国向けの高利益率案件の減少や、販売構成の変化に伴う売上総利益率の低下(38.9%→34.0%)が響いた。
  • 株主還元を強化し、配当性向の目標を従来の「40%」から「40%以上」へ引き上げ。24年12月期の配当は年70円(前期比10円増)、次期も70円を維持する方針。

2. 直近の業績と進捗率

2024年12月期(通期)の実績は以下の通りです。

  • 売上高: 320.69億円(前期比 +11.6%)
  • 営業利益: 40.30億円(同 -6.2%)
  • 経常利益: 41.90億円(同 -3.9%)
  • 親会社株主に帰属する当期純利益: 33.36億円(同 -2.8%)

通期計画に対する進捗は、期初予想を売上高で上回ったものの、利益面では中国市場の想定以上の冷え込みが重石となりました。特筆すべきは営業利益率が前期の15.0%から12.6%へと2.4ポイント低下しており、勢いという点ではトップラインの伸びに収益性が追いついていない状況です。

3. セグメント別のモメンタム

「空調事業」の単一セグメントですが、地域別の「勢い」に鮮明な差が出ています。

  • 【勢い:強】日本・欧州・北米: 日本は106.8億円(前期比48.7%増)、欧州は56.1億円(同120.6%増)と爆発的な伸びを記録。特に欧米でのEVシフト進展に伴うデシカント除湿機の需要が極めて旺盛です。

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進捗詳細

今期実績

2024-01 〜 2024-12

項目 当期 前年比 前年同期 2023-01 〜 2023-12
売上高 320.7億円 +11.6% 287.3億円
営業利益 40.3億円 -6.2% 43.0億円
経常利益 41.9億円 -3.9% 43.6億円
当期純利益(親会社帰属) 33.4億円 -2.8% 34.3億円
包括利益 43.5億円 +0.2% 43.4億円
1株当たり当期純利益 162.76円 180.14円
希薄化後1株当たり純利益

財務状態

項目 2024-12末 2023-12末
総資産 427.9億円 393.3億円
純資産 299.6億円 267.9億円
自己資本比率 69.9% 68.1%
自己資本 299.0億円 267.9億円
1株当たり純資産 1,459.16円 1,307.08円

収益性指標

指標 当期 前期
ROE(自己資本当期純利益率) 11.8% 15.4%
ROA(総資産経常利益率) 10.2% 12.4%
売上高営業利益率 12.6% 15.0%

キャッシュ・フロー

項目 当期 前期
営業活動によるキャッシュ・フロー 65.7億円 20.0億円
投資活動によるキャッシュ・フロー -25.0億円 -23.4億円
財務活動によるキャッシュ・フロー -20.6億円 18.0億円
期末現金及び現金同等物残高 140.1億円 114.2億円

来期予想

2025-01 〜 2025-12

項目 予想 前年比(予想)
売上高 346.3億円 +8.0%
営業利益 35.5億円 -11.9%
経常利益 36.3億円 -13.4%
当期純利益 31.1億円 -6.7%
1株当たり当期純利益 154.76円

配当

時期 前期(実績) 当期
中間 0円 0円
期末 60円 70円
配当性向:当期 43.2% / 前期 33.3% 純資産配当率:当期 5.1% / 前期 5.3%