ジェイ・イー・ティ 四半期進捗

決算短信(2024-12 通期)・連結

短信要約

1. 要点(3行)

  • 大幅な減収減益での着地: 韓国メモリーメーカーの投資小休止や、中国ファウンドリ向け案件の来期延期が重なり、営業利益は前期比69.8%減の7.89億円と大きく低迷した。
  • 2025年度予想は慎重な回復: 売上高は前期比5.2%増を見込むものの、営業利益は7.9億円(同0.0%増)と横ばい圏を計画。新中期経営計画の初年度として「足固め」の姿勢が強い。
  • 資金繰りと配当の急減: 営業CFは13.9億円の赤字。業績悪化に伴い、年間配当は前期の102円(分割前換算)から実質大幅減となる6円(分割後)へ縮小し、財務・還元両面で厳しい局面。

2. 直近の業績と進捗率

2024年12月期(通期)の連結実績は以下の通りです。

  • 売上高: 178.8億円(前期比28.4%減)
  • 営業利益: 7.89億円(同69.8%減)
  • 経常利益: 6.62億円(同72.9%減)
  • 親会社株主に帰属する当期純利益: 3.18億円(同80.7%減)

進捗と勢いの変化: 通期計画に対する進捗率は100%(確定値)ですが、2025年12月期の第2四半期(累計)予想は売上高82.6億円、営業利益2.3億円に留まります。2025年通期予想に対する営業利益の進捗率は上期で29.1%と低く、下期偏重の計画となっています。前年同期の勢いと比較すると、主要顧客の投資抑制により回復のピッチは極めて緩慢です。

3. セグメント別のモメンタム

報告セグメントは「半導体事業」のみですが、地域別のモメンタムに顕著な差が出ています。

  • 減速(韓国・中国): 韓国メモリーメーカー向けは投資が小休止状態。中国市場は第3四半期まで堅調でしたが、第4四半期に予定されていたファウンドリ向け洗浄装置の立ち上げが来期に延期されました。

続きで読める項目(スタンダードプラン以上)

  • 🔒 直近の業績と進捗率
  • 🔒 セグメント別のモメンタム
  • 🔒 予想の修正と背景
  • 🔒 キャッシュフローと財務の急変
  • 🔒 経営陣のトーンと重要イベント
  • 🔒 懸念点と不確実性
  • 🔒 総評

上記の詳細分析はスタンダードプラン以上でご覧いただけます。

プランをアップグレード

進捗詳細

今期実績

2024-01 〜 2024-12

項目 当期 前年比 前年同期 2023-01 〜 2023-12
売上高 178.8億円 -28.4% 249.8億円
営業利益 7.9億円 -69.8% 26.1億円
経常利益 6.6億円 -72.9% 24.4億円
当期純利益(親会社帰属) 3.2億円 -80.7% 16.5億円
包括利益 4.5億円 -74.2% 17.5億円
1株当たり当期純利益 24.31円 139.83円
希薄化後1株当たり純利益

財務状態

項目 2024-12末 2023-12末
総資産 254.9億円 287.7億円
純資産 124.7億円 124.1億円
自己資本比率 48.9% 43.1%
自己資本 124.7億円 124.1億円
1株当たり純資産 949.95円 946.73円

収益性指標

指標 当期 前期
ROE(自己資本当期純利益率) 2.6% 15.9%
ROA(総資産経常利益率) 2.4% 8.6%
売上高営業利益率 4.4% 10.5%

キャッシュ・フロー

項目 当期 前期
営業活動によるキャッシュ・フロー -13.9億円 -11.8億円
投資活動によるキャッシュ・フロー 3.0億円 1.1億円
財務活動によるキャッシュ・フロー 3.9億円 -3.4億円
期末現金及び現金同等物残高 21.2億円 27.4億円

来期予想

2025-01 〜 2025-12

項目 予想 前年比(予想)
売上高 188.2億円 +5.2%
営業利益 7.9億円 +0.0%
経常利益 6.9億円 +4.0%
当期純利益 3.7億円 +16.0%
1株当たり当期純利益 28.21円

配当

時期 前期(実績) 当期
中間 0円 0円
期末 102円 6円
配当性向:当期 24.7% / 前期 24.3% 純資産配当率:当期 0.6% / 前期 4.0%