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オプトラン 四半期進捗

決算短信(2025-12 通期)・連結

短信要約

1. 要点(3行)

  • 増収減益の着地: 売上高は光学・半導体向け装置の堅調な需要で4.5%増となったが、高利益率のALD装置の販売減や棚卸資産評価損、円高による為替差損が響き、営業利益は49.2%減、経常利益は60.9%減と大幅な減益を記録した。
  • 積極的な株主還元と投資: 大幅減益ながら配当は前期の52円から54円へ増配を維持。さらに約41.8億円の自己株式取得を実施し、資本効率の改善を優先する姿勢を鮮明にしている。
  • 強気のV字回復シナリオ: 2026年12月期の通期予想は、生成AI関連市場の急拡大を背景に営業利益85.9%増、経常利益131.1%増と急激な回復を見込んでおり、足元の低迷を「一過性の調整」と捉えている。

2. 直近の業績と進捗率

2025年12月期(通期)の連結業績は以下の通りです。

  • 売上高: 338.6億円(前期比 +4.5%)
  • 営業利益: 33.3億円(同 △49.2%)
  • 経常利益: 32.0億円(同 △60.9%)
  • 親会社株主に帰属する当期純利益: 29.5億円(同 △53.4%)

進捗と勢いの変化: 本決算のため通期計画に対する進捗は100%ですが、前年同期比(2024年12月期)と比較すると、売上高は微増ながら、営業利益率が20.3%から9.8%へと急落しています。ALD装置の販売構成比低下と棚卸資産評価損が、利益面での勢いを大きく削いだ形です。

3. セグメント別のモメンタム

当社は成膜装置事業の単一セグメントですが、アプリケーション別の動向は以下の通りです。

  • 勢い(拡大): 光学領域の自動車向けディスプレイ・カメラ、光通信向け装置、および半導体光学の光電子向け装置は好調に推移しました。特に生成AI・データセンター向けの光接続需要が新たな成長エンジンとして期待されています。

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進捗詳細

今期実績

2025-01 〜 2025-12

項目 当期 前年比 前年同期 2024-01 〜 2024-12
売上高 338.6億円 +4.5% 324.1億円
営業利益 33.3億円 -49.2% 65.7億円
経常利益 32.0億円 -60.9% 81.9億円
当期純利益(親会社帰属) 29.6億円 -53.4% 63.5億円
包括利益 52.7億円 -47.5% 100.4億円
1株当たり当期純利益 73.3円 145.31円
希薄化後1株当たり純利益 73.1円 143.38円

財務状態

項目 2025-12末 2024-12末
総資産 861.5億円 814.4億円
純資産 576.1億円 590.0億円
自己資本比率 66.6% 72.1%
自己資本 573.8億円 586.9億円
1株当たり純資産 1,439.48円 1,403.27円

収益性指標

指標 当期 前期
ROE(自己資本当期純利益率) 5.1% 11.0%
ROA(総資産経常利益率) 3.8% 10.2%
売上高営業利益率 9.8% 20.3%

キャッシュ・フロー

項目 当期 前期
営業活動によるキャッシュ・フロー 85.3億円 50.5億円
投資活動によるキャッシュ・フロー 2.6億円 -77.0億円
財務活動によるキャッシュ・フロー -62.6億円 -38.1億円
期末現金及び現金同等物残高 314.4億円 280.4億円

来期予想

2026-01 〜 2026-12

項目 予想 前年比(予想)
売上高 382.0億円 +12.8%
営業利益 62.0億円 +85.9%
経常利益 74.0億円 +131.1%
当期純利益 56.0億円 +89.2%
1株当たり当期純利益 140.48円

配当

時期 前期(実績) 当期
中間 26円 27円
期末 26円 27円
配当性向:当期 73.7% / 前期 35.8% 純資産配当率:当期 3.8% / 前期 3.9%