短信要約
1. 要点(3行)
- 増収ながら大幅な営業赤字に転落: 売上高は前年同期比1.8%増の225億円と微増したものの、円安による輸入コスト増や原材料高が直撃し、営業利益は10.57億円の赤字(前年同期は1.51億円の黒字)へと急激に悪化しました。
- 全セグメントで損失計上の苦境: 国内の設備投資停滞、米国での関税政策による利益圧迫、アジアでのコスト高騰が重なり、日本・欧米・アジアの全地域でセグメント損失を計上する極めて厳しい中間決算となりました。
- TOYOイノベックスとの経営統合を発表: 厳しい経営環境を打破するため、2026年4月にTOYOイノベックスと共同持株会社「GMSグループ」を設立する経営統合を発表。業界再編による生き残りを図る大きな転換点にあります。
2. 直近の業績と進捗率
- 売上高: 225.05億円(前年同期比 1.8%増)
- 営業利益: △10.57億円(前年同期は 1.51億円の黒字)
- 経常利益: △4.49億円(前年同期は 1.93億円の黒字)
- 親会社株主に帰属する中間純利益: △8.24億円(前年同期は 0.62億円の黒字)
- 進捗率と勢い: 通期計画(売上442億円、営業益10億円)に対し、売上高は50.9%と順調な一方、利益面は中間期で大幅な赤字であり、通期黒字化には下期に極めて高いハードル(営業利益で20億円以上の積み上げ)が必要な状況です。前年同期の売上進捗率46.5%を上回るペースですが、収益性の急減速が顕著です。
3. セグメント別のモメンタム
- 日本(減速): 売上高 66.61億円(9.2%減)、セグメント損失 7.04億円。射出成形機の需要はあるものの、顧客の慎重姿勢により受注までの期間が長期化しており、赤字転落しました。
続きで読める項目(スタンダードプラン以上)
- 🔒 直近の業績と進捗率
- 🔒 セグメント別のモメンタム
- 🔒 予想の修正と背景
- 🔒 キャッシュフローと財務の急変
- 🔒 経営陣のトーンと重要イベント
- 🔒 懸念点と不確実性
- 🔒 総評
上記の詳細分析はスタンダードプラン以上でご覧いただけます。
プランをアップグレード進捗詳細
今期累計実績
2025-04 〜 2025-09
| 項目 | 当期 | 前年比 | 前年同期 2024-04 〜 2024-09 |
|---|---|---|---|
| 売上高 | 225.1億円 | +1.8% | 221.1億円 |
| 営業利益 | -10.6億円 | — | 1.5億円 |
| 経常利益 | -4.5億円 | — | 1.9億円 |
| 当期純利益(親会社帰属) | -8.2億円 | — | 62,000,000円 |
| 包括利益 | -26.5億円 | — | 34.4億円 |
| 1株当たり当期純利益 | -42.88円 | — | 3.27円 |
| 希薄化後1株当たり純利益 | — | — | 3.2円 |
財務状態
| 項目 | 2025-09末 | 2025-03末 |
|---|---|---|
| 総資産 | 824.4億円 | 864.8億円 |
| 純資産 | 389.0億円 | 419.0億円 |
| 自己資本比率 | 46.9% | 48.2% |
| 自己資本 | 386.4億円 | 416.8億円 |
通期予想
2025-04 〜 2026-03
| 項目 | 予想 | 前年比(予想) |
|---|---|---|
| 売上高 | 442.0億円 | -6.9% |
| 営業利益 | 10.0億円 | +126.2% |
| 経常利益 | 9.0億円 | +162.3% |
| 当期純利益 | 5.5億円 | +619.4% |
| 1株当たり当期純利益 | 28.59円 | — |
配当
| 時期 | 前期(実績) | 当期 |
|---|---|---|
| 中間 | 15円 | 16円 |
| 期末 | 20円 | 21円 予想 |
| 年間合計 | 35円 | 37円 予想 |