ホーム / テセック / 四半期進捗

テセック 四半期進捗

決算短信(2025-03 通期)・連結

短信要約

1. 要点(3行)

  • 大幅な減収減益と受注の低迷: 2025年3月期は車載・産業機器向けの在庫調整長期化が響き、売上高は前期比31.6%減の58.92億円、営業利益は74.9%減の4.34億円と極めて厳しい着地となった。
  • 受注残高の急減と来期減益予想: 期末受注残高が前期比38.3%減の26.61億円まで落ち込んでおり、2026年3月期も研究開発や人的資本への先行投資を優先するため、営業利益は1.3億円(70.1%減)とさらなる苦境を見込む。
  • 逆風下での株主還元強化: 業績悪化の一方で、新中計に基づき配当方針をDOE(連結株主資本配当率)4%目安へ変更。来期は30円増配の年100円予想とし、3億円を上限とする自社株買いも発表するなど、資本効率重視の姿勢を鮮明にした。

2. 直近の業績と進捗率

  • 売上高: 58.92億円(前期比31.6%減)
  • 営業利益: 4.34億円(前期比74.9%減)
  • 経常利益: 6.74億円(前期比68.4%減)
  • 親会社株主に帰属する当期純利益: 4.27億円(前期比71.8%減)
  • 進捗と勢い: 2025年3月期の実績は、2024年10月に公表した通期予想を「大きく下回る」結果となった(頁4)。特に下半期にかけての失速が顕著であり、前年同期の勢いと比較して、半導体サイクルの底入れが想定より遅れていることが浮き彫りとなった。

3. セグメント別のモメンタム

  • ハンドラ事業 (減速): 売上高16.54億円(前期比58.5%減)。EV需要の減速や産業機器向けの在庫調整の影響を最も強く受け、売上が半減した。ただし、受注面では「底打ち」の兆しに言及がある。

続きで読める項目(スタンダードプラン以上)

  • 🔒 直近の業績と進捗率
  • 🔒 セグメント別のモメンタム
  • 🔒 予想の修正と背景
  • 🔒 キャッシュフローと財務の急変
  • 🔒 経営陣のトーンと重要イベント
  • 🔒 懸念点と不確実性
  • 🔒 総評

上記の詳細分析はスタンダードプラン以上でご覧いただけます。

プランをアップグレード

進捗詳細

今期実績

2024-04 〜 2025-03

項目 当期 前年比 前年同期 2023-04 〜 2024-03
売上高 58.9億円 -31.6% 86.2億円
営業利益 4.3億円 -74.9% 17.3億円
経常利益 6.7億円 -68.4% 21.4億円
当期純利益(親会社帰属) 4.3億円 -71.8% 15.2億円
包括利益 1.5億円 -93.2% 22.5億円
1株当たり当期純利益 77.25円 271.88円
希薄化後1株当たり純利益

財務状態

項目 2025-03末 2024-03末
総資産 154.7億円 161.6億円
純資産 141.7億円 144.8億円
自己資本比率 91.5% 89.6%
自己資本 141.6億円 144.8億円
1株当たり純資産 2,585.77円 2,617.62円

収益性指標

指標 当期 前期
ROE(自己資本当期純利益率) 3.0% 11.1%
ROA(総資産経常利益率) 4.3% 14.0%
売上高営業利益率 7.4% 20.1%

キャッシュ・フロー

項目 当期 前期
営業活動によるキャッシュ・フロー 17.7億円 8.7億円
投資活動によるキャッシュ・フロー -9.0億円 1.5億円
財務活動によるキャッシュ・フロー -5.0億円 -6.9億円
期末現金及び現金同等物残高 40.6億円 36.0億円

来期予想

2025-04 〜 2026-03

項目 予想 前年比(予想)
売上高 55.0億円 -6.7%
営業利益 1.3億円 -70.1%
経常利益 1.4億円 -79.3%
当期純利益 1.0億円 -76.6%
1株当たり当期純利益 18.26円

配当

時期 前期(実績) 当期
中間 0円 0円
期末 70円 70円
配当性向:当期 90.6% / 前期 25.7% 純資産配当率:当期 2.7% / 前期 2.8%