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栗田工業

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6370 プライム

栗田工業株式会社は、水処理薬品、水処理装置、およびそのメンテナンス・サービスをグローバルに展開する、水処理の総合リーディングカンパニーです。

  • 事業内容: ボイラー水や冷却水の処理薬品、半導体・液晶製造用の超純水製造システム、排水回収システム、さらには超純水供給サービスや精密洗浄サービスを提供しています。
  • 主要製品・サービス: 超純水供給サービス(資産を保有し水を販売)、水処理薬品、精密洗浄、土壌浄化など。
  • 主要顧客: 電子産業(半導体・液晶メーカー)および一般産業(鉄鋼、石油化学、紙・パルプ、食品・飲料など)。
  • 競合環境: 電子市場では高度な技術力を背景にグローバルな競争力を維持していますが、近年は北米や欧州での事業基盤構築におけるコスト競争やM&A先の収益性が課題となっています。

市場ポジション

プライム市場 / 機械

市場内 業種内

最新の有価証券報告書サマリー

出典:有価証券報告書(2025-03 期末、2025-06-25 提出)

収益性

営業利益率

7.6%

≧10%が優良

ROA

5.7%

≧5%が優良

ROE

6.1%

≧10%が優良

ROIC

4.7%

≧7%が優良

成長性

売上高成長率

6.3%

≧10%が優良

営業利益成長率

-24.1%

≧10%が優良

EPS成長率

-30.4%

≧10%が優良

3行解説

  1. 売上高は電子産業向けサービスと北米案件の進捗により4,089億円(前期比6.3%増)と過去最高を更新したが、海外子会社の減損損失計上により親会社所有者帰属利益は203億円(同30.4%減)の大幅減益となった。
  2. 米国子会社ペンタゴン社等で約190億円の減損を計上し、電子市場セグメントの利益が半減した一方、営業キャッシュ・フローは878億円(同72.5%増)と極めて強力で、キャッシュ創出力の高さが際立っている。
  3. 業績悪化局面でも配当を前期比8円増の92円とし、さらに150億円を上限とする自己株式取得を決定するなど、資本効率向上と株主還元に対して極めて強気な姿勢を示している。

最新の決算短信サマリー

出典:決算短信( 2026-03 通期 、2026-05-14 15:30 提出)

進捗

1Q
営業利益
+1.9%
売上高
-2.2%
2Q
営業利益
+15.9%
売上高
+1.4%
3Q
営業利益
+15.9%
売上高
+0.9%
通期
営業利益
+16.8%
売上高
+3.6%

3行解説

  • 継続事業の事業利益は573億円(前期比12.7%増)と伸長した一方、米国子会社の非継続事業分類に伴う減損損失計上により、親会社所有者帰属の当期利益は159億円(同21.4%減)の減益で着地。
  • 収益性の低い米国子会社ペンタゴン・テクノロジーズの譲渡を決定し、不採算事業の切り離しによるポートフォリオの最適化と資本効率の改善を鮮明にした。
  • 次期配当を年間134円(22円増配)とする大幅増配方針と、350億円を上限とする自己株式取得を発表し、株主還元姿勢を強力に打ち出している。

決算短信と発表後の株価反応

株価反応はTOPIX超過リターン(市場全体の動きを除いた個別の反応)

提出日 決算短信 営業利益 前年同期比 当日 1週間 1ヶ月 2ヶ月
2026-05-14 2026年3月期 通期 +16.8%
2026-02-05 2026年3月期 第3四半期 +15.9% -1.4% +0.4% -0.3% -0.6%
2025-11-07 2026年3月期 第2四半期 +15.9% +0.5% +11.4% +15.0% +9.5%
2025-08-06 2026年3月期 第1四半期 +1.9% +0.9% -14.0% -18.8% -22.0%
2025-05-08 2025年3月期 通期 -24.1% -0.2% +14.3% +10.7% +18.4%
2025-02-06 2025年3月期 第3四半期 +13.7% -2.9% -4.1% -8.0% -12.1%