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栗田工業 四半期進捗

決算短信(2026-03 第3四半期)・連結

短信要約

1. 要点(3行)

  • 一般水処理事業の収益性向上が牽引: 電子市場の減収を、付加価値の高い「CSVビジネス」の伸長や土壌浄化の大型案件が補い、事業利益は前年同期比10.1%増の389億円と増益を確保した。
  • 一時的要因と為替が営業利益を押し上げ: 営業利益は同15.9%増の402億円。超純水供給契約の中途解除に伴う清算益や、欧米子会社での為替差益が利益成長に寄与している。
  • 積極的な株主還元姿勢を維持: 自己株式取得(152億円)の実施に加え、年間配当は前期の92円から112円(うち期末56円)へと大幅な増配を予定している。

2. 直近の業績と進捗率

2026年3月期 第3四半期累計の着地は以下の通りです。

  • 売上高: 3,036億円(前年同期比 0.9%増)
  • 事業利益: 389億円(同 10.1%増)
  • 営業利益: 402億円(同 15.9%増)
  • 四半期利益(親会社所有者帰属): 274億円(同 13.1%増)

通期計画に対する進捗率と勢い: 通期計画(売上高4,250億円、営業利益535億円)に対する**進捗率は、売上高で71.4%、営業利益で75.2%**となりました。前年同期の営業利益進捗率(約65%)と比較して進捗は非常に良好であり、通期計画の達成に向けた勢いは増しています。

3. セグメント別のモメンタム

  • 電子市場【減速】: 売上高は1,365億円(前年同期比2.5%減)。中国での大型案件の反動減や一部顧客の稼働率低下に伴う精密洗浄の減少が響きました。ただし、メンテナンスや超純水供給などの継続契約型サービスは堅調です。

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進捗詳細

今期累計実績

2025-04 〜 2025-12

項目 当期 前年比 前年同期 2024-04 〜 2024-12
売上高 3036.0億円 +0.9% 3008.4億円
営業利益 402.3億円 +15.9% 347.1億円

通期予想

2025-04 〜 2026-03

項目 予想 前年比(予想)
売上高 4250.0億円 +3.9%
営業利益 535.0億円 +71.1%

配当

時期 前期(実績) 当期
中間 46円 56円
期末 46円 56円 予想
年間合計 92円 112円 予想