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日機装

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6376 プライム

日機装株式会社(NIKKISO CO., LTD.)は、特殊ポンプ技術を核とした「工業部門」と、透析装置で国内トップシェアを誇る「医療部門」の二軸で展開する技術立脚型企業です。

  • 工業部門:インダストリアル事業(液化天然ガス(LNG)関連の極低温ポンプ、火力・原子力発電所向け水質調整装置等)と、航空宇宙事業(民間航空機エンジン用逆噴射装置部品などのCFRP成形品)を展開。
  • 医療部門:血液透析装置、ダイアライザー、血液回路などの製造販売。
  • 主要顧客・競合環境:航空宇宙ではボーイングやエアバスのサプライヤーであり、医療分野では国内外の医療機関が主要顧客です。ニッチな技術領域で高い参入障壁を築いていますが、医療部門では国内市場の成熟、工業部門では脱炭素シフトへの対応が課題となっています。

市場ポジション

プライム市場 / 精密機器

市場内 業種内

最新の有価証券報告書サマリー

出典:有価証券報告書(2025-12 期末、2026-03-26 提出)

収益性

営業利益率

7.1%

≧10%が優良

ROA

4.5%

≧5%が優良

ROE

9.2%

≧10%が優良

ROIC

4.6%

≧7%が優良

成長性

売上高成長率

1.1%

≧10%が優良

営業利益成長率

139.6%

≧10%が優良

EPS成長率

71.6%

≧10%が優良

3行解説

  1. 過去最高益水準への回復:不採算事業(深紫外線LED、CRRT事業)からの撤退・整理が概ね完了し、営業利益は153億円(前期比139.6%増)と劇的なV字回復を達成。
  2. インダストリアル事業が牽引:LNG関連投資の拡大を背景に工業部門が利益を押し上げ。航空宇宙事業もサプライチェーンの混乱から回復し、増収増益に転じた。
  3. 還元姿勢の強化と米国市場への布石:増配(年40円)および自己株買い(15億円)を実施。2026年1月からの米国透析市場への本格参入を控え、次なる成長フェーズへ移行。

最新の決算短信サマリー

出典:決算短信( 2026-12 第1四半期 、2026-05-15 15:00 提出)

進捗

1Q
営業利益
+24.9%
売上高
+14.6%

3行解説

  • 売上収益は前年同期比14.6%増の553.66億円、税引前四半期利益は同133.5%増の42.55億円と、工業部門の好調と金融収支の改善により大幅な増益を達成した。
  • 工業部門の受注高が前年同期比49.0%増の471.31億円と急伸しており、特にLNG関連や航空宇宙分野での需要回復が業績を牽引している。
  • 利益面では大幅増益となった一方、営業活動によるキャッシュ・フローは営業債務の減少等により56.12億円の支出超過(赤字)に転じている。

決算短信と発表後の株価反応

株価反応はTOPIX超過リターン(市場全体の動きを除いた個別の反応)

提出日 決算短信 営業利益 前年同期比 当日 1週間 1ヶ月 2ヶ月
2026-05-15 2026年12月期 第1四半期 +24.9% +8.9% +19.2%
2026-02-13 2025年12月期 通期 +139.6% +13.0% +16.5% +24.1% +40.6%
2025-11-14 2025年12月期 第3四半期 +119.6% -5.5% +2.0% +3.5% +9.2%
2025-08-14 2025年12月期 第2四半期 +114.4% -0.1% +0.0% +2.5% +0.9%
2025-05-15 2025年12月期 第1四半期 +127.5% +0.7% +1.6% -5.1% +4.2%
2025-02-14 2024年12月期 通期 +8.7% +15.4% +22.2% +40.8% +27.0%