小倉クラッチ株式会社は、世界トップクラスのシェアを誇るクラッチ・ブレーキの総合メーカーです。
- 事業内容: 自動車用(カーエアコン用、パワートレイン用)および一般産業用(ロボット、OA機器、昇降機用)の電磁クラッチ・ブレーキの製造販売。
- 主要製品: カーエアコン用クラッチ、パワートレイン系ソレノイド、協働ロボット用保持ブレーキ、産業用マイクロクラッチ。
- 競合・市場環境: 自動車のEV化(xEV)に伴う従来型クラッチ需要の減少という構造的変化に直面していますが、一方でロボット市場の拡大や、EV特有の駆動系パーツへのシフトを商機と捉えています。海外売上高比率は57.1%に達するグローバル企業です。
最新の有価証券報告書サマリー
出典:有価証券報告書(2025-03 期末、2025-06-27 提出)収益性
営業利益率
1.1%
≧10%が優良
ROA
1.0%
≧5%が優良
ROE
7.0%
≧10%が優良
ROIC
1.3%
≧7%が優良
成長性
売上高成長率
1.0%
≧10%が優良
営業利益成長率
—
≧10%が優良
EPS成長率
—
≧10%が優良
3行解説
- 収益の急回復: 前期の営業赤字から脱却し、営業利益4.64億円、親会社株主に帰属する当期純利益11.62億円(前期は5.98億円の赤字)と大幅な黒字化を達成。
- 財務体質の改善: 自己資本比率が31.60%から37.65%へ上昇。棚卸資産の圧縮(53.6億円→44.0億円)により、資金効率とキャッシュフローが改善。
- 次世代シフトの加速: 既存の自動車用から、EV用保持ブレーキや協働ロボット向け高付加価値製品への転換を急ぎ、2027年3月期にROE 6.3%、営業利益率5.0%を目指す。
最新の決算短信サマリー
出典:決算短信( 2026-03 第3四半期 、2026-02-12 15:00 提出)進捗
1Q
営業利益
実績: 2.7億円 / 予想: 0.0億円
+437.3%
売上高
実績: 103.9億円 / 予想: 400.0億円
-3.9%
2Q
営業利益
実績: 5.1億円 / 予想: 6.4億円
+124.6%
売上高
実績: 205.5億円 / 予想: 406.0億円
-6.7%
3Q
営業利益
実績: 9.2億円 / 予想: 6.4億円
+132.7%
売上高
実績: 308.1億円 / 予想: 406.0億円
-6.6%
3行解説
- 利益面の大幅な上振れ: 売上高は前年同期比6.6%減の308.11億円と減収ながら、営業利益は132.7%増の9.24億円と急拡大し、第3四半期時点で通期計画を大幅に超過。
- 採算性の改善: 輸送機器用事業での売上減少を、一般産業用事業の成長と全社的なコスト管理・効率化で補い、利益率が劇的に向上している。
- 為替影響による包括利益の圧縮: 純利益は倍増(105.4%増)している一方、為替換算調整勘定のマイナス(△7.62億円)により、包括利益は前年同期比72.2%減と大きく押し下げられた。
書類一覧
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短信
2026-02-12 2026-03 第3四半期 2026年3月期 第3四半期決算短信〔日本基準〕(連結)
短信
2025-11-12 2026-03 第2四半期 2026年3月期 第2四半期(中間期)決算短信〔日本基準〕(連結)
短信
2025-08-08 2026-03 第1四半期 2026年3月期 第1四半期決算短信〔日本基準〕(連結)
有報
2025-06-27 2025-03 期末 有価証券報告書-第96期(2024/04/01-2025/03/31)
短信
2025-05-14 2025-03 通期 2025年3月期 決算短信〔日本基準〕(連結)
短信
2025-02-12 2025-03 第3四半期 2025年3月期 第3四半期決算短信〔日本基準〕(連結)