短信要約
1. 要点(3行)
- 過去最高水準の業績と大幅増益: 2025年3月期は、円安進行とマシナリー事業(工業用ミシン等)の回復により、売上高は前期比6.5%増の8,765億円、営業利益は同40.4%増の698億円と、前年の減損損失解消も寄与し大幅な増益を達成した。
- 株主還元の強力な拡充: 年間配当を前期の84円から100円へ増配し、さらに発行済株式数の4.29%(200億円)を上限とする自己株式取得を発表。総還元性向を意識した極めて積極的な姿勢を示した。
- 次期は保守的な為替前提で横ばい予想: 2026年3月期予想は、1ドル140円という保守的な円高前提を置いたことで、売上高8,750億円、営業利益730億円とほぼ横ばいを見込むが、実力値ベースでは堅調。
2. 直近の業績と進捗率
2025年3月期(通期)の連結業績:
- 売上収益: 8,765億58百万円(前期比+6.5%)
- 事業セグメント利益: 776億83百万円(前期比+2.8%)
- 営業利益: 698億88百万円(前期比+40.4%)
- 親会社の所有者に帰属する当期利益: 547億78百万円(前期比+73.1%)
進捗と勢いの変化: 本決算のため通期計画(修正後)に対する着地となるが、当初の低調な予想を為替効果と主力のP&S、マシナリーの回復で上回って着地した。特に営業利益の大幅増は、前期にドミノ事業で計上したのれんの減損損失(約282億円)がなくなったことによる反動増が大きく、利益体質は正常化したと言える。
3. セグメント別のモメンタム
- P&S(プリンティング・アンド・ソリューションズ):【勢い:持続】
続きで読める項目(スタンダードプラン以上)
- 🔒 直近の業績と進捗率
- 🔒 セグメント別のモメンタム
- 🔒 予想の修正と背景
- 🔒 キャッシュフローと財務の急変
- 🔒 経営陣のトーンと重要イベント
- 🔒 懸念点と不確実性
- 🔒 総評
上記の詳細分析はスタンダードプラン以上でご覧いただけます。
プランをアップグレード進捗詳細
今期実績
2024-04 〜 2025-03
| 項目 | 当期 | 前年比 | 前年同期 2023-04 〜 2024-03 |
|---|---|---|---|
| 売上高 | 8765.6億円 | +6.5% | 8229.3億円 |
| 営業利益 | 698.9億円 | +40.4% | 497.9億円 |
来期予想
2025-04 〜 2026-03
| 項目 | 予想 | 前年比(予想) |
|---|---|---|
| 売上高 | 8750.0億円 | -0.2% |
| 営業利益 | 730.0億円 | +4.5% |
配当
| 時期 | 前期(実績) | 当期 |
|---|---|---|
| 中間 | 34円 | 50円 |
| 期末 | 50円 | 50円 |